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古市佳央さんのオペラのご案内

こんにちは~

今日は私の大親友の古市佳央さんのオペラのご案内です。

12月28日(土)、新潟市東区プラザ・音楽ホールで、彼のセルフストーリーオペラ特別版

「アメノチハレ」が開催されます。

これを見ると、優しい気持ちになれます。是非、会場までお越しください!!


41%の大やけどから生還し、日本一幸せな男となった古市佳央が激動で感動の半生を、中澤友希の

ピアノの旋律に載せて語ります。涙と共にあふれ出る優しさに触れてみませんか?

日時:12月28日(土)13:30開場 14:00開演 16:30終演

会場:新潟市東区プラザ 音楽ホール(新潟市東区下木戸1-4-1)

料金:一般2,800円 学生1,500円 小学生以下 無料 ふっこう支援金1,000円含みます

主催:10000人ふっこう応援プロジェクト実行委員会

共催:新潟ドリプラ実行委員会

チケット購入・お問い合わせ連絡先 090-3401-7215(井関)

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ぷれジョブのクリスマス会

こんにちは~

12月15日(日)に、ぷれジョブのクリスマス会がありました。去年は参加人数が少なく寂し

かったのですが、今年は20名もの参加があり大盛り上がりでした。

クリスマス会では、まずみんなでお好み焼きを作りました。普段は親子で活動したりしてますが、

今回は親子別々になるように4班に分けました。最初はちょっと心配しましたが、始まると、

チャレンジドは同じ班の大人と和気あいあいと楽しくお好み焼きを作ってました。定例会では

ちょっとかしこまった姿しか見てませんが、クリスマス会では子供らしく、笑顔ではしゃぐ姿が

見れて良かったです。

出来上がったお好み焼きも最高にお美味しかったです。

食べ終わった後は、江南区恒例の大ビンゴ大会。これは大人も子供も関係なく、みんな大興奮!!

一番目をゲットしたのは、うちの三男でした。そして、一つプレゼントが余ったので、最後に子供

だけでじゃんけん大会になり、それをゲットしたのも三男でした。相変わらず、うちの子供は空気が

読めないようで…。

今日は、本当に大人から子供まで全員、クリスマス会を楽しみ、来年もまたぷれジョブを頑張る

気持ちが強くなったような気がします!!

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お好み焼きのもとに水、卵、キャベツ、天かす、しょうがなどを入れて混ぜ合わせます

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火加減、焼け具合を見てます。

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長男もサポーターさんに教わりながら頑張って焼いてます。

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長女も真剣そのもの

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みんな個性あるお好み焼きが出来上がりました!!

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食べ終わった後はみんなで後片付け、きちんと洗い物もしました!!

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大ビンゴ大会、最初にプレゼントをゲットしたのは三男でした~

桃太郎とシンデレラ??

こんにちは~

先週の土曜日に長女(保育園)の発表会がありました。

今年は保育園最後の発表会。

かなり気合を入れて日々練習していたようです。

発表会での出し物(劇)は、「桃太郎とシンデレラ」???。

今年は子供達で出し物をみんなで話し合った結果、桃太郎とシンデレラが半々になり、どっちとも

決め難かったため、コラボすることになったそうです。自分たちで内容もセリフも考えたようで、

手作り感満載で、とても良かったです。長女はシンデレラを演じ、しっかりとセリフも言えて、

立派に演技してました。

そしてそして、今年のメインイベントは、AKB48の恋するフォーチュンクッキーを歌ってダンス。

衣装もダンスも大人顔負け。私は当日まで衣装も内容も知らなかったので、へそだしの衣装で踊って

いたのはビックリしました。完全にAKB48になりきって楽しく踊ってたのを見て感無量でした~

長女を保育園に入れたのは生後6ヶ月で、ようやく首がすわった感じで、預けるのも心配したほど。

それが、今では兄弟の誰よりも、しっかりしていて、私は説教されるほど。

ひとえに、保育園の先生方や一緒に学んでくれた同級生のおかげです。

来年は小学校になりますが、小学校に行っても、今と変わらず、元気で笑顔を振りまきながら、

たくさんの友達作ってエンジョイしてほしいです!!

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ちょっと緊張気味のシンデレラ

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悪役の鬼さん登場。本格的な着ぐるみだったので、見ていた小さい子供が泣くほど迫力がありました。

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最後は鬼退治をした桃太郎と結ばれるのでした??

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男の子はエグザイルのライジングサンを踊ってました~

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女の子はAKB48の恋するフォーチュンクッキーを、アイドルになりきって踊ってました!!

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衣装も気合いが入ってます!!

茨城に人権集会(講演)の手伝いに行ってきました!!

こんにちは~

12月2日、茨城県笠間市の小学校で行われた「人権集会」に、わがサッカーチームPalraboxの

代表のケイ、チームメイトの隆一、健太郎の4人で参加してきました。

このイベントには、代表のケイが講演と交流サッカーを小学校から依頼され、私含めチームの

メンバーは手伝いという形で参加。


この講演依頼には奇跡的な出会いから始まりました。
http://shunsusumu.blog.fc2.com/blog-date-201203.html


この小学校に通う6年生の幸多君。サッカーが大好きな元気な少年でしたが、小学校2年の時に、

自宅のお風呂で溺れて意識不明の重体に、一命は取り留めたものの、医者からは植物人間を

宣告されました。それを聞いて両親は、絶対に回復させるという強い思いで、独自のケアを

続けた結果、今では自分で歩くことまでできるようになりました。2年前にリハビリでやって

いる障害者スキーがNHKで特集されて全国放送され、それを見たケイがなんとか連絡をとり、

幸多とケイ、Palraboxの交流が始まったのがきっかけとなり、今回の講演に繋がりました。



人権集会では、校長先生から「言葉の暴力もいじめになるので、そういう言葉を使わない

ように。」と話がありました。その言葉の中で「障害者」という言葉を偏見・差別に使って

いるとも聞きました。

ケイの講演では、ケイが脳性麻痺という障害を持って生まれ、それでもあらゆる困難に立ち

向って夢を掴む話は(脳性麻痺サッカー日本代表のカテゴリーを創り、自身も日本代表および

キャプテンとしてプレイー)、小学生や来場者の方に感動を与えたとともに、「障がい」という

本当の言葉の意味も理解してもらえたようでした。


その後は、我々Palraboxと小学校代表とでサッカーの試合を行いました。小学生とはいえ、

みんな運動神経がよく、かなり振り回されました。お互いに一生懸命、楽しくサッカーで汗を流し、

プレーしている生徒よりも、応援している生徒や保護者が熱い声援を送ってくれて、とてもとても

白熱した試合になりました。

これまで、いろんな学校で交流サッカーをやってきましたが、ここまで白熱してみんなが楽しんだ

サッカーはなかったと思います。そして、何より、ケイをはじめ、障がいを持ったメンバーが自分達

のできるプレーを全力でやったことで、生徒達が「障がい」は決して恥ずかしくて隠すことではなく、

その人の「個性」として見れるようになってくれればありがたいです。



新潟に戻ってきて、幸多のお母さんから、こんな電話がありました。人権集会から数日後、自宅で

幸多が双子の妹と喧嘩をして、お互い口げんかになり、妹が頭にきて「この障害者!!」と差別・

偏見的に言ってしまったとのこと。今までだったら、幸多は怒ってさらに喧嘩が酷くなっていたのが、

幸多は「俺は障害者で、もう一生この障害と向き合っていかなければならない。自分は障害者と

言われても何とも思わない。でも、俺以外の人に障害者という言葉は絶対に使うなよ!!」と言った

そうです。お母さんは、涙流しながら幸多を抱きしめたそうです。暴言を吐いてしまった妹は、

きまり悪そうに無言だったそうです。

幸多は人の心の痛みが分かるようになり、妹は人を傷つけることの虚しさを知ったのかなと思い、

私も感動して涙が出そうでした。人権集会がきっかけになったかは分かりませんが、人に優しく

できる子供たちが増えてくれればと思います。

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人権集会で講演するケイ(中央)、健太郎(右)、隆一(左)


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幸多パパ(15)、鎌田君(4:地元助っ人)


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ボールを持っているのは幸多の弟・悠多。サッカー少年団に入っているだけあって上手!!


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私はゴールを守ってます。


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前日は幸多家にみんな泊めていただき、最高の「お・も・て・な・し」を受けました。

ぷれジョブの詩

こんにちは~

前の記事の続きです。

フォーラムの最後にフリーアナウンサーの船尾佳代さんに「ぷれジョブの詩」を

朗読していただきました。優しく心の中に入ってきて、とても温かい気持ちになりました。

詩の題名は「ぷれジョブの詩」ですが、この詩を見聞きすると、ぷれジョブや障がいに関係なく、

誰にでも優しくなれるような気持ちになれます。是非、ご覧ください。



「ぷれジョブ」ってなあに?

「ぷれジョブ」ってなあに?
一週間に一時間ジョブすること
小学生から始めて、10年間続けること
ジョブサポーターさんと知り合うこと
月一回の定例会で、みんなに合うこと
障がいのあるこどもたちが、地域を豊かにしていくこと

「ぷれジョブ」ってなあに?
母さんが、だんだんと安心していくこと
母さんが、一人ぼっちじゃなくなること
母さんが、ぼくのために、たたかわなくてもよくなること
母さんが、いっぱい笑顔になること
母さんが、ぼくからちょっと離れること
父さんが「結構やるなあ」と言ってくれること
父さんが、ぼくの未来に向き合うこと
母さんと父さんが、ぼくのことで、本当に仲良くなること

「ぷれジョブ」ってなあに?
企業の人に仕事を教えてもらうこと
企業で働く本物の人を見ること
時間を守る意味を知ること
あいさつって気持ちいいなあって思うこと
仕事っていろいろあるんだって気づくこと
いろんな人が仕事には必要だって分かること
会社の人に「また来てくれよ」って声を掛けられること
仕事が終わって、社長さんと腕相撲すること
次はどこで仕事をしようかって考えること
まちで社長さんに会った時、ぼくは社長さんと友達だって気づくこと

「ぷれジョブ」ってなあに?
隣のおじいさんが、ジョブサポーターに変身すること
サポーターさんが、定例会で僕の自慢をすること
サポーターさんが、だんだん仕事が上手になること
サポーターさんと、6か月経ったら、お別れすること
サポーターさんも社長さんとさよならを言うのがさみしそうだと分かること
新しいサポーターさんと出会うことに、ワクワクすること
お別れしたサポーターさんと、花見のあとで一緒にサッカーすること

「ぷれジョブ」ってなあに?
先生に、昨日した仕事の自慢をすること
先生に「昨日の仕事どうだった」って尋ねられること
教室にぼくの仕事ファイルが置いてあること
友達と休み時間に「次のぷれジョブどこ行く」ってわいわい話すこと
友達に「放課後あそぼうよ」、と誘われたとき、「今日ぼく仕事なんだ」、と断ること
交流クラスの友達に、仕事についてはぼくの方が先輩なので、やさしく教えてあげること

第4回ぷれジョブ新潟フォーラムIN長岡が開催されました

11月30日(土)に長岡のリリックホールで「ぷれジョブフォーラムin長岡」が

開催されました。

前の記事でも紹介しましたが、今回は「ぷれジョブ」創始者である西先生の講演が聞ける

貴重な機会とあって、関係者の間でも話題になってました。450人が入るホールには、

およそ400人が来場し、見た感じではほぼ満席のように感じました。

フォーラムは、ぷれジョブ劇団による「劇」から始まりました。まずは「ひまわり劇団」が、

ぷれジョブってなあに?を演じて、会場の方に分かりやすく劇で説明してくれました。そして、

続いて「劇団わくわく」による、実話?をもとにした、ぷれジョブの最初の日の劇をやって

くれました。これらの劇団は、ぷれジョブをやっているチャレンジド(ぷれジョブをやっている

障がいをもった子供達)が劇団員として活動しています。このフォーラムのために半年以上に

わたって練習を積み重ね、フォーラム2週間前には合宿をするほどの熱のいれようです。

劇は見事に成功し、来場した全ての観衆をぷれジョブの世界に引き込みました。内容も素晴らし

かったですが、何といっても子供達が活き活きと、それぞれの役を演じきれていたのが印象的

でした。

そして、メインの西先生の講演では、ぷれジョブに込めた熱い思いを聞くことができました。

ぷれジョブの「ぷれ」は英語で「pre:前の」という意味だと思ってましたが、「pure:純粋」

という意味も含んでいると西先生は言ってました。ぷれジョブは障がいを持った子供達が仕事を

体験する活動。子供達が仕事を体験することで、「楽しさ」、「達成感」、「やる気」などを

感じ取ってもらいたい。それが仕事に直結する事ではありませんが、でも障がいあるなしに関係

なく、それが仕事をする基本のように感じています。西先生の講演を聞いて、「ぷれジョブ」の

根底にある思いを自分なりに学べたように思います。これを、自分の活動場所に帰って、一緒に

活動している仲間にも伝え、さらに子供たちと楽しく活動していきたいと思います。それにしても、

このフォーラムのために、多くの方がボランティアで計画、準備をし、最後まで熱い思いを注ぎ込み、

大成功を収めたことに深く尊敬の意を表したいと思います。このフォーラムの目的の1つである、

新潟県央地域での活動が広がることを切に願い、また、それに少しでも力になれればと思います。

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会場となった長岡リリックホール

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「劇団ひまわり」による「ぷれジョブとは」の劇

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「劇団わくわく」による「ぷれジョブ最初の日?」の劇

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劇が終わった後、アンコールで劇団の歌を熱唱!!

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この看板はチャレンジド(子供)の人文字でできてます

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ぷれジョブ新潟連絡協議会 石畑会長の挨拶

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西先生の基調講演

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ぷれジョブ関係者(チャレンジド、サポーター、企業、先生)によるディスカッション

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ホール内はこんな感じです

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最後に、フリーアナウンサーによる「ぷれジョブの唱」の朗読、バックには活動している写真が
映し出され、みんな感動しました。