■基調講演「ぷれジョブってなあに?」
ぷれジョブ発案者全国ぷれジョブ連絡協議会代表世話人
西幸代氏
■日時:平成25年11月30日(土)13時~16時30分
■場所:長岡リリックホール・シアター(新潟県長岡市千秋3-1356-7
■参加費:無料
■主催:ぷれジョブ新潟連絡協議会
■後援:新潟県、長岡市、新潟県教育委員会、長岡市教育委員会、新潟県社会福祉協議会、長岡市社会福祉協議会、新潟県特別支援学校長会、新潟青年会議所、長岡青年会議所、新潟県中小企業家同友会
最後のお願いです。
明日、長岡のリリックホールでぷれジョブフォーラムが行われます。
ぷれジョブとは障がいのある子どもたちを対象としたお仕事体験のプログラムです。地域にある
事業所にご協力いただき、子どもたちがやってみたい、できそうな仕事を体験させていただき
ます。詳しくはこちらをご覧ください(http://yaplog.jp/prejob/)。
私の子供・長男は知的障がいを持って生まれました。生まれた時は何となく成長が遅いと感じ
てましたが、でもそのうち追いつくだろうと楽観的に思ってました。でも、月日が流れるうちに、
他の子供達とは違うことが分かってきました。小学校入学の時には、知能テストを受けて、教育
委員会からは普通学校に行くのは難しいと言われました。それでも普通学校に行くことに決めて、
親が努力すれば大丈夫だと思い込んでました。その後、妻が頑張って教育・見守りました。
小学校低学年までは努力で他の子供についていけましたが、高学年になり徐々についていけなく
なりました。中学校では特別支援学級に入り、子供が知的障がいであることを親が自覚しました。
でも、頑張れば普通高校に入って就職もできるのではないかと考えてました。そんな時に出会った
のが「ぷれジョブ」です。この出会いは衝撃的でした。それまでは、自分の子供が障がいをもって
いるのを話すのはためらいがありましたが、ぷれジョブに出逢ってからは、躊躇なく話しができる
ようになりました。このぷれジョブは、まず子供の存在を認めてくれます。それは子供はもちろん
のこと、実は親も認められた、受け入れられたと感じるのです。親が気持ちに余裕が持てること
により、子供も安心して活動ができるような気がします。このぷれジョブに出逢って、私は身勝手
ながら楽になりました。声を大にして長男は知的障がいをもってますと言えるようになったのです。
今は高等特別支援学校に通って、もちろんぷれジョブもやってます。世間体を気にしていた自分を
恥じています。今は長男が将来少しでも自立できるように、本人と一緒に考えています。そんな
考えを変えてくれたのは「ぷれジョブ」です。
もしかしたら、この活動は社会を変える力をもっているかもしれません。そんな無限の力を持った
「ぷれジョブ」のフォーラムに参加してみませんか?まだ、若干名の余裕がありますので、興味の
ある方は是非ご参加ください。よろしくお願いします。
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