fc2ブログ

トゲソ(イバラトミヨ)観察会のご案内

トゲソ(イバラトミヨ)観察会のご案内

新潟県五泉市にはイバラトミヨという5cm程度の淡水魚が棲んでいます。

イバラトミヨはイトヨなどと同じ背中に棘のある魚でトゲウオ科に属しています。

氷河期の遺存種といわれ、もともと冷水性の魚類で、北海道では河川や湧水地、

本州では主に湧水地に生息してます。イバラトミヨは新潟県五泉市が日本の

南限であり、とても貴重な魚です。地元では棘のある魚という意味でトゲソ

と言われています。近年の地下水の減少、河川の水質汚濁、湧水地の消失など

により、個体数が激減してます。そこで、十数年前に地元の有志により保護活動

が始まり、現在はNPO法人五泉トゲソの会として保護活動が行われています。

保護活動の一環、啓発活動として、毎年4月に春の観察会を行っています。

今年も以下の日程・内容で開催することになりました。興味・関心のある方は

是非、ご参加ください。よろしくお願いします。



【第17回 トゲソの観察会と坂田家一般公開】
葉わさび定食試食と津軽三味線 小林組の演奏会

日時:平成25年4月28日(日) 9時~15時

場所:新潟県五泉市土堀(保護池前:駐車場あり)

内容: 9:30~ トゲソの観察会
    10:30~ Aコース 「津軽三味線 小林組」の演奏会(坂田家内)
         Bコース  近くの大沢川で魚捕り観察会(保険が必要です)
    12:00~ 釜炊きと葉わさび定食の試食会(九区公民館)
    13:00~ 坂田家の一般公開 随時鑑賞
         展示品:「古伊万里」の磁器・坂田家古文書類

参加費:200円

昼食代:800円(限定70食:要予約)
    釜炊きごはん、葉わさび漬け、しそ南蛮、豚汁など

連絡・予約先:NPO五泉トゲソの会 中村 TEL:0250-22-0271 携帯:090-2235-3936

ホームページ:http://www.geocities.jp/gosentogeso/

sDSC_1587.jpg
トゲソ(イバラトミヨ)
環境省レッドリスト:地域個体群(その地域にしかいない種)
レッドデータブックにいがた:絶滅危惧Ⅰ類(一番高いランク)

スポンサーサイト



長女と春さがし

昨日は休みだったので、久しぶりに保育園に通う長女を迎えに行きました。

家までの帰り道、二人で春を探しながら歩きました。

目についたのは、庭木のヤブツバキ、ちょうど満開のような感じで真っ赤な大きな花を

咲かせてました。私は咲いている満開の花が気になったのですが、長女は別のようで、

散った綺麗な花びらを丁寧に集めて、「一つ一つが春みたい」って言ってました。

新潟はまだ梅が咲き始めたばかり、桜が咲くまではもう少し時間がかかりそうです。

それまで、長女とゆっくりと春の移ろいを観察しようと思います。

sDSC_0281.jpg
立派なヤブツバキ

sDSC_0258.jpg
この時期は目立ちます

sDSC_0283.jpg
花びらを集めて喜んでいます

sDSC_0280.jpg
白梅

鳥屋野の逆ダケの藪

こんにちは~

前の記事でちょっと書きましたが、長男が目の上を切って整形外科に行きました。

その整形外科の近くに、「鳥屋野の逆ダケの藪」という国指定の天然記念物があったので、

長男と二人で見てきました。

この逆ダケは越後七不思議の一つで、逆さダケ以外に、焼鮒、八房の梅、珠数掛桜、三度栗、

繋ぎ榧、片葉の芦があります。

逆ダケは枝が下向きに生える枝垂れタケ。親鸞が竹杖を逆さに土に挿したものに根が生えたと

伝えられています。逆さ竹はハチクが枝垂れる変異種であるが、竹の枝垂れは他にほとんど例が

なく、極めて珍しい奇形であることから1922年(大正)11年10月12日に国の天然記念物に

指定されました。今日は閉園期間であったため、中に入ってじっくり探すことができません

でした。今度は中に入って、枝の根元から曲がっている逆ダケを探そうと思います。残念。

sDSC_0250.jpg
ん~こんなに竹があると探すのは大変です。

sDSC_0251.jpg
サンプル、こんな感じで枝の根元からたれさがっているようです。春になったらリベンジします!!

sDSC_0254.jpg

長男の学校から呼び出し!?

こんにちは

自分の仕事が落ち着いたので、今日は代休をとって家で休んでました。

そうしたところ、長男の通う特別支援学校の担任の先生から電話がかかってきて、

「長男さんが駅の柱にぶつかって、目の上を切ったようです。ちょっと傷が大きい

ので、医者に連れていかれたほうがいいかと思い電話しました。至急、学校まで迎えに

来ていただけますか?」という内容。ちょっと緊迫した感じも受けたので、私はすぐに

学校に向かいました。

学校について、まず保健室にいってみましたが、誰もおらず、次に職員室も同じ。今日は

先生方の離任式だったので、生徒と先生は体育館にいるようで、もしかと思い、体育館に

行って担任の先生のところに行くと、先生から「お忙しいところ、ありがとうございます。

ちょっとお時間ありますか?あと15分で離任式が終わりますので、お時間あるようでしたら

出席してください。」と言われ、長男の話は??と思いながら、言われたとおり、離任式に

出席。離任式が終わって、ようやく長男と再開。思ったほど、傷は大きくなかったようで、

整形外科でも縫うこともなくすみました。それにしても、あの緊迫した電話はなんだったの

だろう??(笑)ま~大した怪我じゃなかったので、よしとします。

sDSC_0242.jpg

ぷれジョブの効果

こんにちは

私の長男は、知的障害の子供がお仕事を体験するプログラム「ぷれジョブ」に参加・活動

してます。参考:ぷれジョブIN新潟(http://yaplog.jp/prejob/)

先日、以前お世話になった(活動させていただいた)老人福祉施設の方から「あきらさんの

長男さんなら、いつでも施設にきて仕事を手伝ってほしい」とありがたいお言葉をいただき、

それを長男に伝えたところ、さっそく昨日、お仕事を手伝ってきたそうです。仕事は洗濯した

タオルやシーツを畳む作業ですが、数が多いので結構大変です。彼は慣れたもので、施設の

方も安心して頼めるようです。そんなお互いに信頼関係ができていて、活動が終わったあとも

声をかけていただくことに、このぷれジョブ活動の意義(地域社会になじみ、障害の有無に

かかわらず共に助け合う社会を目指すなど)を深く感じました。

自分たちが生活する地域で、彼を障害を持った子供・人間としてではなく、個性豊かな人間、

可能性を持った人間として認めていただき、将来はそれが少しでも就労や生活につながって

いけたら幸いです。

別れの季節

こんにちは

毎年、この季節は別れの季節ですね。

今年は仲間のエリーが新潟から離れて北海道に行くことになり、昨日はその送別会がありました。

エリーとは去年知り合って、一緒に被災地に行って「チームませう」で支援活動をしてきました。

「チームませう」では二人とも料理班で、私が料理長、彼女が副料理長だったのですが、

実際には私は口ばかりで、実質彼女が料理班を仕切ってやってくれました。彼女と最初に会った

のは支援活動日でしたが、話してすぐに打ち解けて昔からの友人のような感覚になったのを

今でも覚えています。彼女と知り合って1年間という短い時間でしたが、支援活動やイベント参加、

交流会などで一緒にやってきて、充実した濃い時間を過ごせたような気がします。

彼女はとても明るい性格で、常に前向きな考えを持っていて、でも人に押し付けるようなことは

一切なく、傍にいてくれるだけで周りを暖かい空気で包んでくれる存在でした。そんな彼女が

いなくなるのは寂しいですが、北海道に行っても、その明るさで頑張ってほしいと思います。

そして、新潟でみんなを幸せにしてくれたように、北海道でも幸せな人たちを増やしてください。

本当にありがとう!!

sDSC_0165.jpg
はるばる上越から駆けつけて、歌のプレゼントをしてくれた「しじみ君」

sDSC_0161.jpg
こちらも多忙なところ駆けつけてくれた「ケイ」、「true love」をプレゼント

sDSC_0124.jpg
被災地の先生の卵「のりたろう」から地酒が送られてきました。

sDSC_0172.jpg
最後まで残っていた人達で記念撮影

sDSC_9273_20130324104812.jpg
彼女を写真一枚で表現すると、こんな感じです。
これは昨年の5月に女川に行って支援活動した日の朝、気合を入れてジャンプした写真



スキーを満喫!!

こんにちは~

仕事がちょっと一段落したので、家族でスキーに行ってきました!!

行ったのは、新潟県胎内市(旧黒川村)にある胎内スキー場。スキー場にはいろんなコースが

あり、初級者から上級者まで幅広く楽しめます。また、近くには宿泊施設、温泉施設も充実して

おり、ちょっとしたリゾート地になってます。新潟市からは下道で1時間ちょっとで行けます。

今回は私と次男、三男、長女、妻の5人で行きました。長男はガールフレンドとデートで、ホワイト

デーのプレゼント(手作りクッキー)を渡したそうです。


sP1040570.jpg
胎内スキー場(中級コース)

sP1040571.jpg
胎内スキー場(中級コース)


この日は子供の日で、小学生以下はリフト代無料だったので、すごく混んでいるかと思いきや、

結構すいていて、リフトも並ぶことなく乗ることができました。スキー滑っている人よりも、

レストランや周りで休んで、くつろいでいる人の方が多い感じでした。

sP1040554.jpg
リフトに乗って後ろを見たら絶景が広がってました


次男も三男も今年スキーを始めたばかりなので、技術はいまいちですが、度胸は満点。特に三男は

曲がり方を教えても曲がれず、ハノ字の状態で直線的に滑っていきます。転ぶまで誰も止められ

ません(笑)。最後の方は、だいぶ曲がれるようになってました。次男は三男よりも滑れるので、

なるべく足を揃えて滑れるように、まずはシュテムターンを教えました。ま、急にはできませんが、

なんとなく滑れるようになってました。今、次男はちょうど反抗期で、私や妻の言うことを聞かなく

なってますが、この日だけは、いつになく素直に聞いてくれて、リフトに乗ってる時、休憩の時には

彼から私に話しかけてきて、楽しくコミュニケーションがとれた感じでした。

sP1040560.jpg
飯豊山をバックに記念撮影

sP1040561.jpg
飯豊山

sP1040564.jpg
眼下に広がる景色に向かって滑っていきます

sP1040573.jpg
三男も最後まで頑張りました。だいぶ上達しました。


長女はというと、妻と一緒に子供用ゲレンデで一生懸命、スキーの練習をしてました。この子は

負けん気が強くて、我々が何回も休憩しているのに一度も休憩しないで頑張って滑ってました。

この日は雲一つない快晴で、気温も10℃以上あり、ぽかぽか陽気でした。周りの景色も最高で、

飯豊連峰や胎内川、日本海までも見えて、絶景を楽しみながらスキーを楽しみました。

今年は雪が多いようなので、もう1回、みんなでスキーに行けたらと思います。

sP1040576.jpg
一番の頑張り屋さんは長女でした。来年には本格的なスキーデビューかな?

春まぢか

こんにちは~

毎年、この時期は年度末でバタバタしてます。

今日は手持ち仕事の納品が終わり、ちょっと一段落しました。

役所への納品が終わって会社への帰り道、車を走らせていたら、残雪をまとった山々がきれいで

思わず車を止めて写真を撮りました。

写真に写っているのは飯豊連峰の二王子岳(1,420m)。水田のたまり水に、逆さ富士のように

写りこんでいて、いい感じでした。

田んぼの畔には、タネツケバナ、ノボロギク、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリなどが咲いて

いて春を感じさせてくれました。

日曜日は久しぶりに一日休めそうなので、二王子岳の裾野にあるスキー場(ニノックス)に家族で

行く予定です。楽しみだな~。

sP3150004.jpg
二王子岳

sP3150013.jpg
二王子岳 アップ

sDSC_9903.jpg
タネツケバナ

sDSC_9901.jpg
ノボロギク

sDSC_9899.jpg
ヒメオドリコソウ

sDSC_9908.jpg
オオイヌノフグリ

信濃川で「晴れ雪」に出会いました!! 春はもうすぐ?

先日、仕事もかねて信濃川に行ってきました。

川の近くで写真撮影をしなければならなかったので、スノーシュー(西洋かんじき)を

はいて、信濃川周辺でスノートレッキング。

前日に降雪(新雪)があったため、思ったよりも足が沈み歩きづらかったです。

積もっていた新雪は冬のさらさら雪とは違い、水気を多く含んだボタ雪のような感じで、

気温が高くなって春の近づきを感じる雪でした。

川に行く途中には、イタチ、タヌキ、ウサギの足跡もあり、動物のフィールドサインを

探して楽しむことができました。

車に戻るころには雪は小降りから「晴れ雪」になってました。降ってきた雪が優しい光に

照らされながら、ゆらゆらと舞っていました。

雪はまだ2m以上ありますが、気温もだいぶ高くなり、春の匂いを感じました。

春はすぐそこまで来てるかもしれません。ちなみに場所は十日町です。

sDSC_9884.jpg
スノーシュー

sDSC_9823.jpg
信濃川の雪景色

sDSC_9881.jpg
イタチの足跡

sDSC_9839.jpg
春を感じさせるような光と雪の舞

もうすぐ三度目の春 忘れないでください

こんにちは~

昨日は、新潟「今を一生懸命活きる会」の定期会に参加してきました。

今回のテーマは「3.11から二年を過ぎようとしている東日本大震災、忘れないで」。


発表内容:

1.新潟よろず医療会「チームませう」活動報告:今井先生(新潟県立がんセンター医師)が発表

2.個人ボランティア体験記:私が発表しました。


チーム「ませう」とは新潟の医師、整体師、薬剤師が中心となって、東日本大震災の被災地で

医療相談、マッサージ、傾聴、交流活動を行っている団体。震災直後から、被災地に入り、

医療中心に活動、その後、約2か月の間隔で石巻、陸前高田、いわき、女川、大槌などに

通い、息の長い活動を続けています。私も昨年の2月から4回参加させていただき、料理の

手伝いなどをさせていただきながら、被災地の方々と交流しました。

東日本大震災からもうすぐで2年が経過しようとしてますが、復興にはまだほど遠い状態です。

被災地の方から直接 「私たちを、地震があった事を忘れないで下さい。」と言われています。

これからも、チーム「ませう」として「心のケア」を中心に活動を続けていきたいと思います。



私からは、東日本大震災の直後に参加したボランティアの体験談を話させていただきました。

以前、新潟水辺の会の会報へ同じ内容の記事を投稿し掲載(2011年6月1日)されましたので、

それを紹介します。長文ですみませんm(_ _)m。


1.はじめに
東日本大震災は3月11日に起こり、幸いにして私の実家である山形の被害はほとんど無かった。しかしながら、友人・知人の多い宮城県、福島県、岩手県などが大きな被害を受け、被害者、被災者が多く出た。地震発生後は、同じ東北人として何かやれることはないかと四六時中考え、早い段階での災害ボランティア参加を決意した。今回の地震は、以前の中越地震や中越沖地震とは比較にならないくらい甚大かつ広範囲で、ボランティアを受け入れる現地のボランティアセンターが立ちあがるまで2週間かかり、また、現地や周辺でのガソリンや食料調達も困難で、なかなか現地入りができなかった。ようやく自分が現地入りしたのは地震発生から3週間後の3月27日であった。その時でさえ、ガソリンや食料は現地調達できないという情報で、自分のガソリン、食料、宿泊場所は確保して行った。私が行った災害ボランティアは延べ7日、塩釜2日、多賀城5日、主なボランティア内容は浸水した家屋内の掃除(土砂撤去)、倒壊したコンクリートブロック塀の撤去などであった。

2.現地でのボランティアの流れ
 まず、各地のボランティアセンターに行き、受付をする。その時に名前・住所・連絡先などを記入し、保険にも加入する。意外に怪我することが多い。受付が終わると、被災者のニーズとボランティアする人とのマッチング(見合い)が行われる。ここでは、自分のできる仕事を見極めて意思表明し参加する。活動内容にもよるが、6人~10人くらいのグループに分けられて、グループで活動・行動する。仕事の内容は主に再生可能な住宅の掃除、周辺の瓦礫の撤去、活動時間は9時~4時。

3.活動紹介(塩竃 3月27日)
 活動内容は主に被災した家屋の掃除。塩竃では、津波で家が泥に被り、家の中に堆積した泥の撤去と掃除。手順としては、浸水した部屋にある家具、電気製品などを外に運び出し、使えるものとゴミの分別。次に床や畳の上に堆積した泥の撤去。塩竃では泥の中に重油が混じっており、粘り気が強くて比重が重い。泥の排除が非常に苦労した。次は水を多く含んだ畳の撤去。ほぼ再生不可。三条の水害でも同じような作業を行ったが、最後に畳下の板を剥がして、建物の内部に消石灰などで消毒したが、今回はそのような作業はなかった。塩竃の被災状況としては、基本的に港近くの低地での被害が大きい。浸水した家屋から判断して、道路より高さ4mくらいの津波が来たものと予測された。基礎が高い家屋でも、室内で2mくらい浸水しており、1階は完全浸水。基礎から持ち上がった家もあり、そのままでは住めない家も多かった。古い家屋では、室内の土壁が崩壊しており、強度が落ちていると思われた。とにかく泥の撤去が大変で、1件から多いところでは土嚢袋で50~100袋発生する。1袋あたり30kg以上。港近くでは、小型船舶が道路まで押し流されて、あちこちで道を塞いでいた。震災から2週間過ぎて、ようやく船の撤去が始まっていた。道路の脇には、津波で浸水して使えなくなった車が相当数置いてあった。車には、「無料で引き取ります」とのシールが張ってあった。ライフラインは水道は概ね復旧していたが、電気・ガスは一部のみ。スーパー・コンビ等の店はほとんど開いていなかった。もちろんガソリンスタンドは1件も開いておらず、開いていても午前中のみなど、現地で補給は不可能。初日のボランティア者に対しての説明で、余震が頻発しており、津波の来襲の可能性もあることから、ボランティア活動場所に着いたら、避難場所を決めてから活動するように言われ、被災地に入ったことを痛烈に感じた。幸いにして災害ボランティア中に大きな余震は無かった。

4.災害ボランティアに参加している人達
 ボランティアには日本全国から集まっている。一緒に活動した人達は高齢者が多い。とは言っても、常日頃体を動かしている元気な人達。やはり、定年退職して時間が自由になるのだろう。これらの人達の多くは日本のどこかで災害があるとすぐに駆けつける人達である。あとは私のように、1日だけでも手伝いに行きたいと思っている人達。それに地元の人達で、特に高校生や大学生が多く参加していたのには驚いた。上越から来た人は電車を乗り継いで、仙台まで来て、仙台からは折りたたみの自転車で塩竃まで来ていた。名古屋から来た人は夜行バスで来て日中ボランティア活動をして、その日の夜の夜行バスで帰っていった。0泊2日。

5.感謝の言葉(多賀城)
 見ず知らずの人達が日本各地から来てボランティアをしてくれることに感謝します。震災後、親戚や知人から無事を確認する電話がきたが、誰一人として泥出しなどの掃除に来てくれた人はいない。遠くの親戚より近くの他人。

6.現地ボランティアセンターの声
 1日でも活動していただけるのは本当にありがたい。どうしても、みなさんの休日の都合上、ボランティアが土日に集中してしまう。できることなら、分散または継続的にやっていただけるとありがたい。

7.おわりに
 災害ボランティアに参加して、新潟で周囲の人達に話をすると、以外に関心のある人が多かった。私と同じように、地震直後から現地で困っている人に対して何かできることはないものか、いてもたってもいられないと思う人が多くいたようだ。ただ、気持ちはあっても情報収集、手段がわからないようであった。情報としては、各市町村でボランティアセンターが立ち上がっており、インターネットで収集可能。不明な点は直接電話するのが望ましい。ボランティア活動の場所が遠方で宿泊を伴うことから、宿泊を確保できない場合はボランティアツアーなどもあるようなので、それに参加するのも一つの手。災害ボランティア活動に参加する際には、事前にマニュアル(http://www.nsv-net.jp/cat54/)、心得(http://www.nsv-net.jp/cat54/cat55/)を一読することをお勧めします。

塩釜1
塩釜 2011.3.28

塩釜2
塩釜 2011.3.28

「おかんLive3013 大阪城ホール」に行くことに決めました!!

こんにちは~

仕事のせいにして、なかなか更新できない日が続いてますが、今日は、またまた

ロックバンドおかんの曲をご紹介します。この曲は、全ての出会いは偶然ではなく、

奇跡の集まりであり、その出会いを当たり前とは思わないで、自分の周りにいる全ての人に

感謝しながら生きていこうと前向きにさせてくれます。この曲を聴いていると、出会った

人と同じ時間を過ごせている幸せを感じながら、1秒1秒大切に生きていきたいと思えて

きます。そして、自分の周りにいる当たり前の家族や友達、仲間に感謝したくなります。

最近、ずーっと悩んでましたが、決めました。

このロックバンドおかんの「おかんLive2013 大阪城ホール」に行きます!!

でも、まだ家族には言ってませんが(汗)

sDSCN5500.jpg



「人として」

数えきれない程の人とすれ違う中で
人として出会えたこと、痛く幸せに思う

無表情に流れゆく人波の中
あなたに会えたのは なぜだろう
出会うことのない僕たちならば 決して
言葉交わすことなく 過ぎ去っていただろう

数え切れない程の人とすれ違う中で
人として出会えたこと、痛く幸せに思う

目の前にいる人が そこにいて当たり前になっていた
あの日あの時 『奇跡』とも言える瞬間がなければ
笑いあうこともなかったよ

こんなに沢山の感情を分け合ってきたのに
全て無かったかも知れないと思うと
怖ささえ覚えるよ 本当に会えてよかったよ

数え切れない程の人とすれ違う中で
人として出会えたこと、痛く幸せに思う

あの日生まれなかったら あの街に住んでいなかったら

あの電車に乗ってなかったら あの日が休みじゃなかったら

あの会社じゃなかったら あの学校に行ってなかったら

あの日晴れてなかったら あの夜星が降ってなかったら

あの時話しかけなかったら あの時気づいてなかったら

あの時覚悟決めなかったら あの時叫んでなかったら

あの時別れてなかったら あの時『好き』と言ってなかったら

痛み喜び感じずに僕は あなたを知らないままだった...


数えきれない程の人とすれ違う中で
人として出会えたこと、痛く幸せに思う
大切なあなたへの 歌を唄いたい
人として出会えたこと、痛く幸せに思う

今日は何の日??

今朝の長男との会話。

長男「お父さん、今日は何の日だと思う?」

私「桃の節句、ひな祭りだよね。」

長男「ブッブー!」

私「え~」

長男「耳の日だよ。だって一、二、三(み)、の三(み)が二つだからみみの日だよ」。

私「そうだね。33の左の3を逆さにすると、左右の耳の形になるね。」

長男「おとうさん、ナイス!やっぱり耳の日だ。」

2人の中では今日は耳の日になりました。(実際は分かりませんが:笑)

sDSC_9690.jpg
ひな人形:長女作