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夏祭り

週末に、住んでいる所の地区の夏祭りがありました。

娘に浴衣を着せて、いざ出陣!!

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去年はちょっと大きかったのが、今年はちょうどよかったみたいで、ご機嫌です!!


祭りには10数件の出店があり、子供達はボールすくい、くじ引き、型抜きなどをやって楽しんで

ました。私は「はしまき」、「たこ焼き」、「ポッポ焼き」をつまみに、浴衣美人を見ながら、

ビールを飲んでました。特設ステージでは、町内カラオケ大会が盛大に行われ、子供から大人まで

自慢の歌声を披露してました。

やっぱり、祭りには出店ですね。私が小さい頃と比べて、そんなに大きくは変わりませんが、

最近の傾向として、光るおもちゃが多いように感じます。あと、食べ物は全般的に不味くなって

いる気がしました。昔はもっと美味しいものがたくさんあったような…。まぁ、私はビールが

あればいいのですが(笑)。祭りは子供から大人まで楽しい時間が過ごせていいですね。これに

花火があれば言うことなし!!


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スーパーボールすくい

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新潟名物「ポッポ焼き」、私は苦手です。

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たこ焼き

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型抜き。中学のころ、これにハマって、結構稼ぎました。

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すれ違うのも大変なくらい、賑わってました。

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男の子には光る剣が大人気です。

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月の写真を撮ったら失敗して、ピーナッツ型の月になりました。
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新潟・福島豪雨から1年

新潟・福島豪雨から一年が経とうとしてます。

平成23年7月26日から7月30日にかけて、前線が新潟県付近に停滞し、高気圧同士の間に

日本列島が挟まれ、新潟県下越地方西部や中越地方北部に日本海から発達した雨雲が次々と

流れ込み、1時間に100ミリ前後の猛烈な雨がほぼ同じ場所で降り続きました。累積雨量は

多い所で1000mmを超えました。新潟県では河川の堤防が決壊、福島県では橋が落橋するなど

大きな洪水被害をもたらしました。新潟県で死者4人、福島県などで2人が行方不明。平成16年の

同地域で起こった豪雨では累積雨量は多い所で約500mm、新潟県で死者15人、福島県で死者1人

でした。平成23年豪雨は平成16年豪雨に比べ、累積雨量が2倍にも関わらず、死者は少なくなって

います。これは、平成16年豪雨の教訓が生かさた(三条市、只見町など)結果だと思われます。

ここ数年、日本では異常気象と言える豪雨が多発し、甚大な被害をもたらしています。100年に

一度の水害を想定して河川の堤防などが造られていますが、それをあっさりと超えてしまうことが

多々起きてます。このような堤防などのハード施設で完全に防ぐ時代は終わりました。これからは

ソフト対策をいかに充実させるかが重要になってきます。ソフト対策としては、ハザードマップの

作成、避難所の設定、災害時の連絡体制、行動など。それに自助、共助、公助が必要になります。


「自助」 … 家庭で日頃から災害に備えたり、災害時には事前に避難したりするなど、自分で守る
  
       事を言います。

「共助」 … 地域の災害時要援護者の避難に協力したり、地域の方々と消火活動を行うなど、

       周りの人たちと助け合うことを言います。

「公助」 … 市役所や消防・警察による救助活動や支援物資の提供など、公的支援のことを言い

       ます。

災害時には、自助・共助・公助が互いに連携し一体となることで、被害を最小限にできるとともに、

早期の復旧・復興につながるものとなります。自分も今一度、防災対策を見つめなすために、

まずは家族で話し合いたいと思います。



最後に昨年の新潟・福島豪雨の写真を紹介します。

落1
只見川 本名ダム下流のJR鉄橋落橋(2011.8.4撮影)

落2
只見川 国道252号二本木橋落橋(2011.8.4撮影)

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只見川 西部橋落橋(2011.8.4撮影)

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伊南川 小川橋落橋(2011.8.4撮影)

陸前高田支援・交流活動に行ってきました!! Part3

二日目の活動の場所は陸前高田市広田町にある慈恩寺さん。


震災時の慈恩寺さんの状況について、http://ht018.blog28.fc2.com/blog-entry-90.html

より引用させていただき、お伝えします。

約200軒の民家が密集する漁師町。寺は高さ約6メートルの防潮堤から300メートル程離れた

高台にあり、市が指定する避難所になっている。地震直後に津波警報が出されると、低地の

住民が続々と駆け込んできた。「バキバキッ」という不気味な音が響くのと同時に、津波に押し

流された家で寺の山門がふさがれ境内に濁流が流れ込んできた。「語弊が有るかもしれ無いが、

映画を見ているようだった」。本堂から茫然(ぼうぜん)と眺めていると、濁流は本堂の床下

にも押し寄せてくる。「ここにいては危無い」と思い、裏手の高台に有る墓地に手を取り合って

上った。水が引いた午後4時ごろに本堂に戻り、無事を確認した。「あと10センチで床上まで

浸かっていた。そうすれば、避難所として使いものにならなかった」。半島の幅の狭い山通り道は

随所で寸断され、3日間孤立した。「まず食事に困った。寺にあった食料をお菓子まですべて出し、

何とかしのいだ。自衛隊が来るまでの3日間は1人おにぎり1個だった」と振り返る。その後、

慈恩寺が避難所となって、一番多いときで100人の町民が寝食をともにした。



そんな多くの町民を救った慈恩寺さんで、前日と同じように、、医療相談、マッサージ、カフェ、

傾聴、バルーンアート、マジック、もちつき、バーベキューをやらせていただきました。

こちらの準備不足で、この活動のお知らせが遅くなったにも関わらず、多くの住民の方に来て

いただきました。その様子を写真で紹介します。

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お寺の正面玄関、和やかな雰囲気の石像が迎えてくれます。

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子供達への支援物資を置かせていただきました。今回はあまり子供が訪れなかったため、
引き続きお寺さんに置かせていただくことになりました。

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お寺の中でのマッサージ、指圧の様子。

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お寺の中での傾聴・交流の様子。

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医療相談の様子。

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マッサージ・セラピーの様子。

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アロマカフェの様子。

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ご住職さんに餅つきをしていただきました。腰が入ってます。

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子供も負けじと餅をつきます。

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餅ができあがりました。アンコ餅とずんだ餅の2種類、美味しそう!!

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徐々に地域の方々が集まってきました。

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焼きそばを作ってます。我々が作っていたら、本職の方が現れて作ってくれました。
美味しく作るポイントはビールで蒸すことだそうです。

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料理班の大五郎・左、バルーンアートのアカリン・右、お疲れ様です!

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おっと忘れてた、隣ではオサムによる手品が始まりました。スプーン曲げを実演してます。
子供達が目を丸くして見てました。

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最後に記念写真、みんな、いい顔をしてますね!!


今回、陸前高田市で二日間、活動をさせていただきました。改めて感じたのは、被災された

方々はそれぞれに辛い思いをされているにも関わらず、それを受け入れ前に進もうとされている。

その姿勢に頭が下がります。また、それを感じさせない明るい笑顔に触れると、こちらまで

元気になり、明日への活力をいただいているような感じがします。我々にできることは本当に

小さいかもしれませんが、少しでも喜んでくれる方がいる限り、継続していけたらと思います。

鳴石団地の千秋さん、慈恩寺のご住職・古山さん、活動実施にあたり場所のご提供、様々な

準備・手配をしていただいたことに感謝の意を表したいと思います。

ありがとうございました。また、陸前高田の方々とお会いできることを楽しみにしております。


陸前高田支援・交流活動に行ってきました!! Part2

7月22日、活動二日目の朝、千秋さんに津波で被害のあった市街地を案内していただきました。

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陸前高田市役所

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JAおおふなと高田支店

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市民会館

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がれきの山

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がれきの山

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廃墟から市役所、スーパーなどを望む

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奇跡の一本松

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鳥になれたら、逃げられたのに…

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市民体育館

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市民体育館・通路

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市民体育館・内部

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市民体育館・内部 時計の針はあの時から止まったまま…

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市民体育館・正面の献花台

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ご冥福をお祈り申し上げます


後半の写真は市民体育館。そこは、災害時の避難場所に指定されていました。そのため、3月11日

東日本大震災が発生した時には住民約100人が逃げ込みました。しかし、その後、市民体育館は

津波に襲われ、生き残ったのはわずか3人だったそうです。こんなに大きく頑丈な建物でも、

自然の力に太刀打ちできませんでした。
 

陸前高田支援・交流活動に行ってきました!! Part1

7月21、22日の二日間、東日本大震災の被災地・陸前高田に支援・交流活動に行ってきました。

私がこの活動に参加するのは3回目で、今回の活動内容は、医療相談、マッサージ、カフェ、傾聴、

バルーンアート、マジック、もちつき、バーベキューと盛りだくさん、総勢16人で活動。


1日目の活動場所は鳴石仮設団地(150戸)の集会場、2日目の活動場所は陸前高田市広田町の慈恩寺。


1日目の活動の様子を写真を交えて紹介します。

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出発直前、今井先生より活動、行程の説明を受けてます。

7時に新潟出発し、現地に13時に到着。この鳴石仮設団地は、今年の2月に訪問し、今回が2回目。

団地のみなさんも、ありがたいことに、我々の訪問を首を長~くして待っていてくれました。

現地に到着して、各活動班に分かれて活動を開始。私は餅つき・料理班担当、足りない材料の

買い出しに出かけました。

集会場の中では医療相談、マッサージ、傾聴、アロマカフェ、バルーンアートなどを行いました。

いつもながら、心のこもった医療活動は被災地の方々の肉体的な疲労だけでなく、心まで癒して

くれそうな感じがします。

また集会場の入口には、要望のあった子供達の遊び道具(支援物資)を陳列し、子供達に気に

入ったものを持っていてもらいました。また、KTSK(傾聴に取り組む宗教者の会)の方々も、同じ

場所で、傾聴活動、仏具配布をしてました。

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集会場の中の様子。医療相談、マッサージ、アロマカフェなど。

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集会場の中の様子。しばらくすると、たくさんの方々が集まってくれました。

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子供達のために、新潟をはじめ全国から支援物資(温かい志し)をいただきました。
ここに写っているのはほんの一部です。ご支援ありがとうございました。


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子供達は早速もらったおもちゃで遊んでいました。

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KTSKさんによる傾聴活動、仏具配布。

到着から1時間、外ではもち米が炊き上がり、餅つき開始。この餅つきには、前回ご協力いただいた

地元のおじいさん、おばあさんにやっていただきました。今回も息がぴったりで素晴らしい餅つきを

披露していただきました。よくよく、おじいちゃんに聞いたら、おじいちゃんは昔、餅つきが本職

だったそうで、どうりで上手なわけです。おじいちゃんを餅つき番長に任命させていただきました!!

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よっ餅つき番長!!

つきあがった餅は、アンコ餅とずんだ餅にして、みなさんに振る舞わせていただきました。仙台や

山形ではずんだ餅を食べる習慣があるので、こちらでも食べるだろうと思いきや、あまり食べないと

言ってました。ずんだ餅とは「枝豆を茹でて、薄皮を剥いて潰し、砂糖を混ぜてできた餡子を

からませた餅」です。それでも、みなさん美味しいと言って食べていただき、餅は全て完売

(売ってませんが)しました。陸前高田ではよく「クルミ餅」を食べるとおっしゃっていたので、

今度はクルミ餅に挑戦したいと思います!

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ずんだ餅とアンコ餅、彩りがいいですね。

餅つきイベントが終わり、メインイベントのバーベキューの準備に取り掛かりました。マッサージを

終えた医療班も手伝ってくれました。新潟から持ってきた枝豆の下準備、焼きそばの準備、そして

バーベキューの火起こしなど。

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枝豆の下準備、医療班の佐々木さん・左とマジックのオサム・右が頑張ってます。

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焼きそばの準備、焼きそば番長のタカ・左、医療班の定方先生・右、飲みながら頑張ってます!

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料理班、餅つきが終わり、ちょっと休憩。料理番長のエリー・左、大五郎?・右。

ここで問題発生。湿度が高かったせいか、着火剤を使用しても、なかなか炭に火がつきません。

困り果てていると、地元のおばちゃんがやってきて、「私に任せろ!!」と心強いお言葉を発すると、

すぐに裏山に入っていきました。10分ほどして杉の葉(枯葉)を持ってきてくれました。

「火付け剤だか、何だかわかねーけど、そんなんなくても、これで火が付ぐんだ!よく見ておけ!!」。

瞬く間に炭に火が付き、バーベキュー開始。

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さすがです!!私が頼りないばかりに、おばちゃんがコンロ3つに火をつけてくれました。
言い訳ですが、この方が地元の人が助けてくれ、しかもお話ができるので、いいんです。


バーベキューを開始した時は、おじいちゃん、おばあちゃんが多かったのが、次に孫たち・小学生が

集まってきて、暗くなってくると、そのお母さんたち、そして最後には部活を終えた高校生達が

集まってきました。気づくと三世代(親・子・孫)が集まってました。バーベキューコンロを囲んで、

肉をつつきながら、地元の方々とお話しすることができました。地元の方々も世代を超えて、お話し

されていたようで、ちょっとしたお祭りのような雰囲気でした。美味しい料理とお酒で、地元の方々と

素晴らしい交流ができ、感謝の気持ちでいっぱいです。被災地の方にも非常に喜んでいただき、

いろんな方から「今度、いつ来るの、絶対来てね」など、嬉しい言葉をいただきました。再会を誓い

合い、名残惜しみながらお別れしました。また、絶対にこのチームませうのメンバーで伺います!!

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バーベキュー、大盛況!!

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いい笑顔で楽しんでますね~。

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やっぱりバーベキューは肉ですね。特に牛肉が大人気です!!

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我々も楽しく交流させていただきました。

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陸前高田のイケメン軍団です!今の高校生はシュッとしてて格好いい!

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夏と言えば…肝試しでしょう!って、みんな!おじさんを置いていかないで!!

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楽しい時間はあっという間に過ぎました。今回も準備段階から
全面的にご協力いただいた千秋さん・中央、そして町内会長さん・左、ありがとうございました。


つづく…

大家族旅行に行ってきました!!その2

2日目

朝、友達家族が合流、合わせて17人になりました。

とりあえず、保養所近くの観光地に行くことに。

それは津南町結東にある見倉橋(つり橋)で、保養所からは歩いて30分ほど。

道中、昆虫やカエルなど生き物を探しながら、楽しく歩いていきました。民家脇の池に

覆いかぶさっている植物に巨大な泡を見つけました。なんと珍しいモリアオガエル(重要種)

の卵塊です。この泡の中に卵が入っていて、泡の中で孵化し、雨が降るとその雨とともに下の

池に落ちて幼生生活に入ります。ちょっと、興奮しました。その池にはヤマアカガエル、

アズマヒキガエルの幼生、モノアラガイ(重要種)などいろんな生き物が見れました。

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モリアオガエルの卵塊

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モリアオガエルの成体(前日、キョロロで撮影)

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ホタルブクロ、道端にたくさん咲いていました。


なんとか見倉橋に到着。足に障害がある幸多君も頑張って歩きました。見倉橋は秋山郷の

宝石と言われる見事なシルエットの木製の吊り橋。映画「ゆれる」の舞台にもなった新潟の

橋50選の橋。吊り橋と言っても、いろいろありますが、ここの橋は木製でワイヤーで吊られて

いる本物の吊り橋。とても不安定です。一人で歩く分には、自分が揺らした揺れの波長に合わせて

歩けばいいのですが、誰かが歩いていると自分の波長と他人の波長が交互にきて、バランスを

とるのが難しいです。手すりもワーヤーなので心細い感じです。揺れを楽しむにはいいかも

しれません。

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見倉橋、揺れ具合がとてもスリリングです。

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幸多君もいい笑顔で揺れを楽しんでます?

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見倉橋から眺める中津川の上流方向の景色


見倉橋から保養所に戻り、萌木の里の釣堀りで釣りを楽しみました。釣りに挑戦したのは子供

12人。一人竿一本、餌はイクラ4粒渡されます。なので、一人最大4匹まで釣れます。狙いは

巨大ニジマスとイワナ。年上のお兄ちゃん達は次々とニジマスを釣り上げ、小さい子供達は

あまり釣れなくて、ちょっと残念そうでした。それでも2時間ほど楽しみ、全部で30匹ほどの

釣果がありました。それを保養所に持って帰り、さっそく裁いて、全て炭焼きしてご馳走に

なりました。肉厚のニジマスの味は格別で、子供達も美味しそうに食べてました。

夕方からは、保養所の前でバーベキュー。ここ津南町は高原野菜で有名な場所で、特に

スウィートコーンがめっちゃ美味しいです。今回もスィートコーン10本を購入し、ナス、タマネギ、

牛肉、豚肉などを炭火で焼いて食べました。そして何と言ってもお酒ではなく、満天の星空を

眺めながらのバーベキューは最高でした。中には流れ星を見た子もいて、大いに盛り上がり

ました。

この日、最後のイベントは花火。友達家族が持ってきてくれた巨大花火セットを使って

アート風に楽しんでみました。写真をご覧ください。

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3日目

まず、朝食です。こんな感じです。誰が誰の子供かわからな~い。さて、ここに写っている

のは何人でしょうか?正解は16人です。

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さて、今日のメインは温泉アンド川遊び。保養所から山手に行くこと30分、長野県栄村

にある切明温泉。温泉施設もありますが、我々が目指したのは、川のそばにある野天風呂、

川の水際で温泉が湧出しているので、自分で掘って川の水で調整しながら入ります。

とてもワイルドです。眼の前には、清流・中津川が流れていて、透明度は抜群。深い所や

流れの速い所が少なく、子供達の川遊びには最適な場所でした。この日は30°を超す真夏日。

子供達は水を得た魚のように、次々と川に入って行き、最初は川を渡ったり、水際で遊んで

いたのが、お兄ちゃん達が徐々に泳いだり、飛び込みだし、小さい子供達も一緒に真似して

楽しんでました。みんな元気よく、川に飛び込んでました!

最後は、冷えた体を自作の温泉でゆっくりと温まって帰ってきました。

また、秋になったら、大人数で大自然を満喫したいと思います。子供達だけでなく、大人も

楽しんだ大旅行でした!!

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カジカガエルの成体、川原にたくさんいました。

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中津川、水がとても澄んでいて気持ちがいいです。思わず、川の水を飲んでしまいました。

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思わず泳ぎたくなります。

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お兄ちゃん達が飛び込みを始めました。

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すると、しばらくして、小さい子供達も飛び込み始めました。

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マイ温泉を作ってます。ワイルドだろ~。

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いい湯加減です!!

大家族旅行に行ってきました!!その1

家族プラスアルファで、新潟県津南町周辺へ、大家族旅行に行ってきました。

そこには、私が勤めている会社の保養所(バンガロー)があり、そこに宿泊しながら、

周辺観光、バーベキュー、釣り、花火、温泉などを楽しんできました。


1日目は移動に半日かかり、実際に活動したのは午後。まず、初めに行ったのが、「キョロロ」。

「キョロロ」と聞いて何を想像しますか?「トトロ」じゃないですよ。「キョロロロロ……」と

鳴く鳥がいます。その名は「アカショウビン」、山間の渓流に生息するカワセミの仲間、日本に

繁殖のために渡ってきます。前置きが長くなりましたが、その鳴き声の名前がついた博物館が

新潟県十日町市(旧松之山町)にあり、そこで遊んできました。

ちょうど、夏休み企画の「クワガタ・カブトムシ展2012」をやっていて、子供達は大はしゃぎ。

世界各地のクワガタ・カブトムシを観察し、その後は「クワカブルーム」に入って、在来の

カブトムシ、クワガタムシ(ミヤマクワガタ、コクワガタ、ノコギリクワガタなど)を触りまく

りました。私も童心にかえって、子供をそっちのけで楽しんでしまいました。カブト・クワガタの

絵を書くと昆虫カードがもらえると聞いて、みんなでスケッチ。みんな、それぞれ特徴を捉えた

いい絵を書いてました。残念ながら、その絵の写真を撮り忘れて提出してしまい、せっかくの

思い出を残せませんでした。カードより絵の方が大事なのに…(笑)。

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クワガタルーム:カブトムシ、クワガタが触り放題~最高です!!

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カブトムシ

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ノコギリクワガタ

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みんなでカブトムシ・クワガタムシの絵をかきました。



館内には、松之山町に生息する両生類・爬虫類の飼育展示、植物の解説、志賀夘助氏の日本・

世界のチョウのコレクションなどがあり、それらをじっくり拝見し、最後は高さ34メートルの

展望台に階段で上って、町を一望しました。町といっても、見えるのは山と耕作地だけです。

ここに来たのは2回目ですが、いつ来ても子供から大人まで楽しめる博物館です。また、近くに

有名なブナ林、その名も美人林があります。今回は行けませんでしたが、春先の林床に残雪が

残っている風景が一番きれいですね。

ここ松之山町は新潟でも有数の豪雪地帯で、多い時には5mを超える積雪だそうです。

子供が背比べをしてみました。写真をご覧ください。こんな感じです。

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志賀夘助氏のコレクション。とてもきれいで芸術の域ですね。ただ、私はチョウ・ガが苦手です。

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34mの展望台からの眺望。

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左の黒い目印が1mピッチの距離票、ん~雪国育ちの私でも、ここでの生活は無理かも~。

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森の学校「キョロロ」全景。建物の外壁は鉄で、かなり錆びています。でも、これは機能性と
デザインを兼ね備えていて、外壁はコールテン鋼という表面の錆が内部に侵攻しない特殊鋼で
できていて建物全体が「サビ」に覆われている。


続いて、津南町にある環境省日本名水百選にも選ばれている「竜ヶ窪」に行きました。

「竜ヶ窪」は大きさ、長形220メートル、短形70メートル、水深1.5メートルから2.0メートルの

細長い沼状になっており、水量毎分30トン、日量43,000トン。約1.2ヘクタールの沼は1日で全て

入れかわることになり、決して濁ることなく沼水を清冽な状態に保っているそうです。

水温は湧出口の付近で最も低く6.5度から6.9度、水面中央部で11.0度でかなり冷たいです。

沼の周辺はブナ、ミズナラなどの落葉広葉樹に囲まれ、ちょっと鬱蒼とした感じです。今回は

夕方だったのですが、沼の表面から霧が立ち込め、本当に龍が出てきそうな神秘的な雰囲気

でした。

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「竜ヶ窪」

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「竜ヶ窪」、沼一面に霧が立ち込め、何か出てきそうな雰囲気。


初日の最後は、「竜ヶ窪」の近くにある「竜ヶ窪温泉・竜神の館」(日帰り温泉)で疲れを癒し、

保養所に行きました。つづく。

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津南町の萌木の里にある会社の保養所、と言ってもバンガローみたいな感じです。



被災地支援のお手伝いに行くことになりました

7月21日、22日の二日間、被災地である岩手県陸前高田に支援活動のお手伝いに行くことに

なりました。以前の活動については、2月7日のブログ(陸前高田)、5月13日のブログ(女川)

に書きましたので、もしよろしかったらご覧ください。

最近、ネットでは「自己満足のボランティアが増えている」などと書かれた記事を目にする

ことがあります。中には望まれてもいないイベントをやったり、過剰に支援物資を運んだり、

被災者の心情を理解しない傾聴活動、上から目線の態度などなど、いろんな問題活動がある

とか。

我々の活動(私はお手伝いですが)は、医療相談・マッサージがメインで、それにできるだけ

避難場所(仮設住宅)の方々の要望に沿ったイベントをやらせていただいてます。避難場所の

情報は、そこに住む方や近くに住む方に協力をお願いして、被災地と新潟をつないでもらい、

上記した自己満足のボランティアに陥らないように心掛けています。今回の活動は、医療相談・

マッサージの他に、餅つき、バーベキューを企画しました。被災地の方のお話で、「最近は

高齢者のサポートは充実しているので、働き盛りの世代のサポートが重要」と聞きました。

そこで、働き盛りの方々が、気軽に子供を連れて、飲みながら気兼ねなく話ができるように、

バーベキューをやることにしました。子供達は我々が遊び相手になって、子供を気にすること

なく、肩の力を抜いて、ワイワイガヤガヤとリラックスした時間を過ごしていただければと

思います。今回は、私の次男も一緒に行くことになり、同じ日本であった大震災を自分の目で

見て、何でもいいので感じ取ってほしいと思います。

ほめ言葉のシャワー

5月29日のブログで、子供をほめることの難しさ、大切さについて書いたところ、

親友の「のりたろう」から「ほめるって意識をしていないと、難しいものです!

あきらさん!にぴったりの本があるので送ります」って、一冊の本が送られてきました。

その本のタイトルは「ほめ言葉のシャワー(編・著:水野スウ/中西万依)」。

その本には「ほめる」ヒントがたくさん詰まった心温まる本でした。


その本より引用します(失礼ですが一部あきら加筆)。

あなたに、お聞きしますね。

あなたが言ってもらいたいほめ言葉はなんですか。

ふつう“ほめ言葉”というと、あなたのすてきなところを認めてくれる言葉のこと。

でもそれ以外に、こんなふうに言ってもらうとうれしい、って意味もあると思います。

今日は、ほめ言葉を「言ってもらえたらうれしくなる言葉」とうけとめて、

ちょっと考えてみてください。あなた自身への贈りものをするつもりで、ね。

あなたが、本当は言ってもらいたいほめ言葉、贈りたい言葉、なんですか。

これをたくさんの人と「ほめ言葉のシャワー」を贈りあう。

互いにほめ言葉を言いながら、聞きながら、あ、こんなほめ言葉があったんだ、

自分じゃ思いつかなかったけど、すてきな言葉。こんなふうに言われたらすっごく

うれしいくなるなぁ。

そして、目の前の相手から言葉の贈り物をもらいながら、なんだか照れくさくて

はずかしい、こそばゆくてくすぐったい、だけどやっぱり、どこかでうれしい気持ち。

あったかくなるような、しあわせなきもち。もし、自分の生活の中で、こんな言葉を

かけてもらえたら、どんなにかうれしいだろう。

その一方で、こうも思う。私はいつも、こんな言葉をちゃんとかけているかな、子どもの

いいとこ、家族や友達へのありがとう、こんなにいっぱい見つけているかな、それを言葉に

して伝えてるかな。

みなさん、想像してください。心がすごく心地よく、温かくなりませんか?

そう感じたら、ぜひ、周りの人に、ちょっとだけ、ほめ言葉をかわし、言葉のおすそわけを

してみませんか?

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ダチョウの「あくび」

今日、親友からの手紙を見て、写真の撮り方を考え直しました。

以下、親友(のりたろう)からの手紙。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

写真が好きっていうのは、物を見ることが好きっていうことにつながる。

そうすると撮るだけじゃなく一生懸命、物を見るようになる。

写真は偶然と必然と両方あるのが、やっぱり、いちばんいい!

写真の最大の偶然が必然に変わるときっていうのがある!

いい写真を撮ろうとしないこと。

「あ」っていう写真をいっぱい撮っていくほうがいい!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「のりたろう」からの言葉を胸に、ダチョウの撮影に臨みました!!

最初は、ダチョウの全体像を撮り、適当にアップなんかを撮っていたら、

ダチョウがやってくれました。偶然にもダチョウの「あくび」を撮って

しまいました。

「のりたろう」に言われて気づきましたが、最近、ブログのために写真を

撮ることが多くなっていたような気がします。これからは、自然体で被写体に

向かっていければいいな~。

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ダチョウの「あくび」

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暑くて、夏バテ気味のダチョウ

梅雨の楽しみ方

新潟も梅雨の季節になり、雨が降ったり止んだりの天気。

ジメジメしていや~な季節ですね。

この時期、現場に行ったときの私の楽しみは、カエルを探すことです。

水田、林、繁みをじーっと見ていると、いろんなカエルと出会うことができます。

昨日は、2種類のカエルと会いました。

一つは「アマガエル」、言わずと知れた日本で一番有名、誰もが知っているカエルです。

もう一つは「シュレーゲルアオガエル」、アマガエルに姿、形がそっくりで大きさも

同じくらいです。でも、よ~く見ると、アマガエルは鼻から目、目の後ろに黒い線が

ありますが、シュレーゲルアオガエルは全く線や模様はなく、真っ青(緑)のきれいな

カエルです。このカエルは平場ではあまり見れませんが、ちょっと山手や森があれば、

見ることができるカエルです。また、このカエルに近い仲間として「モリアオガエル」

がいます。シュレーゲルアオガエルよりも二回り以上も大きいカエルです。池に張り

出した木の枝や土手に泡状の卵塊を産むのが特徴です。

雨の日に山手に出かけると、いろんなカエルに出会えるかもしれませんね。

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シュレーゲルアオガエル

古市佳央さんのセルフストーリーオペラのご案内

昨年、新潟で古市佳央さんのオペラ公演があり、私も見させていただきました。

その時の様子は、私の11月3日のブログ(魂のライブを体感しました)に書きました。

盛岡近辺の方々、また興味のある方は、是非、ご覧になってください。

きっと、新しい発見(気づき)ができるはずです!!


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セルフストーリオペラ~這い上がり~
古市佳央&AKIRA  『盛岡公演♪』
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日時 7月21日(土) 18時~20時半 (開場 17時半)
会場 プラザおでって(盛岡市観光文化交流センター) 
3階おでってホール 定員150名
所在地 盛岡市中ノ橋通一丁目1-10  019-604-3300

一般 2500円 大学生,障害者1500円 高校生以下無料

申込み 問合せ 福士浩三 090 2842 6090 
lost-44magnum@h.vodafone.ne.jp

主催 オープンハートの会

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警察に何度もお世話になるほどのやんちゃな高校生。自らのバイク事故により「重度熱傷41%」

3年の入院 33回の手術。退院後 一般社会の中での好奇と嫌悪、同情の視線。変わり果てた

自らの姿に自殺を何度も考える。

現在の古市佳央はあの忌まわしい事故でさえ「自分の優しさを取り戻すためのものだった」と

受け入れています。

誰もが「幸せになりたい」と思っているはずですが、実はもうすでに・・・

魂の根っこを揺さぶられ 病根を炙り出され そして、生きる意味を気づかされる。

きっと観終わった時から何かが変わるはずです。

AKIRAの魂を揺さぶる歌声と古市佳央の命の語り!

ぜひとも 大切な人と一緒にいらしてみてください。

古市佳央  http://www.furuichiyoshio.com/
AKIRA http://www.akiramania.com/続きを読む

特別天然記念物!!

珍しい鳥を紹介します。

先日、南アルプス・北岳で撮影した写真。写真に写っているのは、特別天然記念物のライチョウ

です。この写真は一緒に行った友達が撮ってくれました。残念ながら私はその時、別行動していた

ので見ることが出来ませんでした。


ライチョウは山岳の標高2400m以上の森林限界より高い場所で見られ、主としてハイマツ林や

雪田植生に生息。生息地は、北アルプス,南アルプス,中央アルプス,新潟県の火打山など。

名前は、天敵を避けるために、霧や雷の鳴るような時に活発に活動する習性に由来してます。

山岳信仰者は、火難、雷難除けの信仰と結びつけ、雷鳥を「神の使者」とし、「らいの鳥」と

呼んだとか。

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ライチョウ(夏羽・メス)

日本にもサソリが!?

先週の現場で面白い生き物を発見しました。

ちょっと虫が嫌いな方は見ない方がいいかもしれません。

写真を見てください。サソリに見えませんか?手はサソリのようなハサミを持ってます。

サソリと違うのはおしりにトゲ(毒針)がないことです。

ちょっと、ネットで調べたところ、この生き物は「カニムシ」の仲間で、分類群でいうと、

節足動物門鋏角亜門クモ綱カニムシ目に属します。カニムシ目は国内で約70種が生息してる

ようです。ほとんどの種が5mm以下と大変小さく、肉食性で、ダニなどの小型の虫をハサミ状の

触肢で捕食します。多くは土の表面や中に生息する土壌生物なので、普段はあまり見かけること

はないようです。

sP1040376ダニ

「ぷれジョブ」をもっと知ってもらいたい!!

「ぷれジョブ」とは障がいのある子どもたちを対象としたお仕事体験のプログラムです。

地域にある事業所にご協力いただき、子どもたちがやってみたい、また、できそうな仕事を

体験させていただきます。

放課後または休日を利用して、1週間に1時間くらいの活動を半年くらい継続して行います。

お仕事は、地域ボランティアのジョブサポーターと一緒に行い、分からないところは、ジョブ

サポーターから支援してもらいます。

子どもたちの「働く」ことへの喜びが生まれ、社会性が育ち、自分に対する自信が深まります。

また、地域の方々の障がい者理解がすすみ、地域の大人が、地域でこどもを育てる喜びを分かち

合うことができます。

そして、障がいのあるなしにかかわらず、地域の人たちのつながりが広がり、誰もが暮らしやすい

あたたかな地域づくりへと発展していきます。(ぷれジョブIN新潟のホームページより転載)



昨日、ぷれジョブ新潟連絡協議会の会議があり、そこに出席してきました。

2012年5月現在、新潟では21のぷれジョブ地域組織が活動しており、協議会は各団体の代表者

から組織され、定期的に会議を開き、情報の共有・提供・相談しながらぷれジョブ活動に反映させ、

発展させていこうというものです。

午後1時半から午後5時まで、アットホームな雰囲気の中、熱いトークを交わしました。

会議で一番盛り上がった?のは、各団体が抱える問題で、普段はどうしても自分達で問題を抱え

込んでしまい日々悩んでいることでも、会議で話すことで他の団体からの的確なアドバイスが

あったり、事例を紹介されたり、なんらかの解決の糸口が見えていたことです。

私はぷれジョブに関わって日が浅いですが、これほど個人の志が高く、熱い人達と出会ったのは

初めてです。この人達と一緒にぷれジョブ活動を進め、少しでも障がい児が地域社会に認められ、

社会参加の機会を増やし、生活していけるようなお手伝いができればと思ってます。