登った山は、馬の背と北岳(中腹まで)です。馬の背(2,736m)の登頂の様子を
写真で紹介します。
まずは登り口の大平山荘、ここで1960mあります。

しばらくはシラビソ?の林の中を歩いていきます。

緩やかな上り坂を一時間ほど歩くと視界が開け、目の前には雪渓が現れました。

この時期に雪渓があるとは予想しておらず、アイゼン(靴底に装着する金属の爪)の用意はなく、
足を取られながらも気合いで雪渓を登りました。
雪渓を登ること1時間、馬の背ヒュッテが見えてきました。ここまでくれば、馬の背はもうすぐ。

山開き前とあって、人気は全くなく、登山客とも一人も会えず、ちょっと寂しかったです。
馬の背ヒュッテから20分登ると、なだらかな頂上・馬の背に辿り着きました。馬の背付近は、
森林限界に近いせいか高木はなく、一面低木のハイマツで覆われていました。

ここからは、仙丈ヶ岳・小仙丈ヶ岳が霧の合間から望むことができました。

今回は動物調査で山登りをすることになりましたが、調査より初夏の山登りを楽しむことができ、
満喫することができました。ただ、登りはなんとか頑張れたのですが、下りは日ごろの運動不足の
せいか、膝に負担がきて、下り終わった時には膝が笑ってガクガクしてました。
今シーズンはあと3回、ここに登る予定なので、帰ったら鍛えなおしたいと思います。
おまけ

広河原から北岳(3,193m)を望む

林道より仙丈ヶ岳(3,033m)を望む

コイワカガミ

ヒガラ

ルリビタキ

クジャクチョウ

テングチョウ

カモシカ
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