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子育てセミナーの紹介で~す

親友の「 エリー 」からセミナーの案内が届いたので紹介します。

Happy Balance が主催で、「親ってなあに?」というテーマでセミナーが開催されます。

男親でも大丈夫ということなので、もちろん私も参加します。


興味のある方は、是非、ご参加ください!!

※Happy Balance : 「子どもとわたし Happy Balance 」をキーワードに、子育て中の親や

子ども達の育ちを、講演会やセミナー、イベントなどを通して応援・活動しています。


~~~~~~~~~~~~~~~以下案内です~~~~~~~~~~~~~~~

「親ってなあに?」 親自身へのQ&A

「親の顔がみてみたい」そんな周りの目を気にしながら、子どもを育てていませんか?

子どもは、親の通信簿ではありません。

親ってなあに? 親としての役割とは?「ぶっちゃけば」番外編として

魔法の質問認定講師・プロコーチDr.フキコ※さんと一緒に考えてみましょう。



◎日時:平成24年6月23日(土) 10:00~12:00

◎場所:新潟ユニゾンプラザ5階 中研修室

◎参加費:500円

◎定員:20名(先着順)

◎お問い合わせ・お申込み
1.イベント名 2.住所 3.氏名 4.電話番号 5.子どもの年齢または学年 を明記して

Eメール、Happy Balanceのブログ、電話のいずれかでお申し込みください。

 ①Eメール yeshappybalance@yahoo.co.jp

 ②Happy Balanceのブログ http://happybalance.blog28.fc2.com/

 ③TEL 090-2828-4228(中村)

◎締切:6月16日(土)

 一時保育あり(Happy Balanceのブログでご確認ください)


<講師:Dr.フキコさん>

歯科医師(博士)
新潟大学附属医歯学総合研究科大学院非常勤講師
チャイルドラインにいがた代表・国際コーチング総合認定講師

1967年生まれ、新潟大学を辞職し、カウンセラー資格やコーチ認定を取得。医療と教育の

プロコーチ。(ドクター・フキコ)として活躍中。子どもから大人まで幅広い年齢層の

メンタルサポート、新しい自分の見つけ方などを提供している。企業研修の講師、能力開発など、

活動は多岐に渡り、実用的な講座は好評を得ている。二児の母。

sぶっちゃけば番外編A4
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褒め上手にならねば!!

昨日の朝、私が朝食を食べている所に、三男が来て言いました。


三「100点のテストを100枚集めたよ。これでゲーム買ってくれるよね!」

私「確かにそうだけど、普段の生活がなっていないからダメだ。宿題をやっていかない、

集団登校は遅れる。この二つができるようになったら買ってあげる。」


三男は泣き出して、その場を去ってしまいました。

その後、私が話しても駄目だったので、妻が三男にきちんと話してくれました。

妻は三男に、「1週間、毎日宿題をして、遅れずに集団登校できたら、ゲームを買ってあげる。」と

言ってくれました。三男は納得して、昨日は宿題をきちんとやったそうです。


私は三男と100点100枚とったら何でも買ってあげると約束していました。どんな状況であれ、

まずは彼のやり遂げたことを褒めて認めてあげるべきだったと反省しています。そして、本当で

あれば約束のゲームを買ってあげて、普段できていないことは付加的に話すべきだったと。

今回は、妻が間に入ってくれたおかげで、三男もそれほど落ち込んでないようでしたが(心には

傷が残ったと思います)、これからは、まず、やったことに対して褒める・評価する、それを

心掛けたいと思います。いつもですが、親として自分の子供への愛情・配慮が足りないなぁと

つくづく思いました。自分も子供に負けないように一緒に成長しないといけないですね~。


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先週の運動会の様子。兄弟の中で一番やんちゃで愛嬌のある三男。


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先週の運動会の様子。負けん気が強いので、それをうまく引き出してあげたい。


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先週の運動会の様子。綱取り合戦、これは負けたようですが、総合で勝って喜んでました。

今年は子供が4人とも別所属(高校、中学、小学、幼稚園)なので、イベントは大忙しです!

新潟ふるさと村までサイクリング

今日は天気が良かったので、家から信濃川を挟んで対岸にある「新潟ふるさと村」まで

サイクリングしました。本当は子供達を連れて行こうと思ったのですが、昨日は運動会が

あったせいか、みんな朝の9時になっても起きてこなかったので、今回は一人寂しく、

サイクリングです。

新潟ふるさと村に行くには、日本一長い川の「信濃川」を渡ります。ちなみに信濃川の

総延長は367kmです。

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信濃川大橋より下流を望む


自転車をこぐこと30分で「新潟ふるさと村」に着きました。

ここは国道8号線沿いにあり、道の駅になっていて、広い駐車場が完備してあります。

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「新潟ふるさと村」全景


「新潟ふるさと村」には、「時の旅人館(新潟市観光情報館)」、「バザール館(物産会館)」、

「花畑・グリーンハウス(休憩所)」、「ふるさと庭園」、「アピール館(地域テーマパーク)」

などがあります。


「時の情報館」では新潟県内市町村・新潟市の観光情報を得ることができます。館内にある

ブースでは、今年、新潟市で開催される「水と土の芸術祭」を大々的に紹介してました。
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「時の情報館」全景


「バザール館」には、新潟県内の観光物産、鮮魚、地酒などの販売、飲食店などがあり

ます。鮮魚も地元のスーパーよりも安く鮮度がいいので評判です。
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「バザール館」全景

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「バザール館」内の鮮魚店

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「バザール館」内の酒屋

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「バザール館」内の飲食スペース


「花畑・グリーンハウス」の中には子供が遊べる大きな遊具があり、そばには広い飲食

スペースもあり、くつろげる空間になってます。

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「花畑・グリーンハウス」全景

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「花畑・グリーンハウス」内の遊具、飲食スペース


「ふるさと庭園」には池や休憩所などがあり、散策できるようになってます。新緑が眩しかった

です。ここから信濃川へ抜けれるようになっていて、信濃川へ行くと、そこから水上バスが

出ていて、信濃川の河口(新潟市の中心街)まで信濃川クルーズを楽しむことができます。

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「ふるさと庭園」全景

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「ふるさと庭園」全景


「アピール館」は、新潟県・新潟市の歴史を伝えるブースがたくさんあり、ここを一周するころ

には、新潟博士になっています。施設の中央が吹き抜けになてちて、その周りを螺旋スロープで

上っていくことができます。その壁に歴史を伝えるパネルが展示されてます。この吹き抜け部分の

イメージはおそらく北前船だと思います。

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「アピール館」全景

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「アピール館」内部

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「アピール館」内部の吹き抜け天井

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「アピール館」内部、昔の暮らしの様子

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「アピール館」内部、人工降雪を体験できます


県外の友人が来た時には、迷わずここに連れてきます。ここに来れば、新潟の歴史・情報が

分かり、お土産にも困りません。また、土日は何らかのイベントをやっているので、子供達も

楽しめます。

新潟で行くところに困ったら、是非、「新潟ふるさと村」まで足を運んでみてください。

障がい児フットサル教室に参加しました

新潟市江南区の障害者施設「ふれ愛プラザ」で、毎月第3土曜日に「障がい児フットサル教室」

が実施されています。先週の土曜日、長男と一緒に参加してきました。

私は、以前から、この教室へは手伝い(サポート)で参加してました。

半年前から長男(軽度知的障害)もやりたいと言いだしたので、それ以降、毎回一緒に参加

しています。前回のブログで書いた「ぷれジョブ」と同じように、彼にとって、生活の一部で

あり、毎回とても楽しみにしています。

今回は新潟県内で活躍するフットサルチーム(新潟県でトップクラス)のメンバーもサポートに

来ていただき、おおいに盛り上がりました。指導・サポートも素晴らしかったです。

このフットサル教室には、下は小学生低学年から、上は高校生、一般(数人)まで幅広い

年齢層の方々が参加してます。障がいも様々で、最近は知的障害の方の参加が増えています。

その中で、一部の親御さんからは、「週末の行き場所・遊び場所がなかったので、このような

教室があると助かります。子供が毎回楽しみにしてます。」という話をいただいています。

この教室の名前は「フットサル」ですが、フットサルを通して子供同士が触れ合ったり、

私達含めた大人とのコミュニケーションの場、居場所になればいいなぁと思います。

また、今までは子供中心の教室でしたが、できれば親も参加して親子で触れ合うことのできる

教室になっていけばいいなぁと個人的に感じてます。

今回の教室の内容は、初めにみんなで準備体操(ラジオ体操)、次にボールを触る・慣れる。

2~3人組でパス練習(ここにサポートメンバーが入り、基本的な動作を指導します)。ボールに

慣れてきたところで、ドリブルシュート、パスの連携から最後にシュート。一番最後は、みんなが

楽しみにしているゲーム。ここに数人のサポートメンバーが入って、ゲームのお手伝いをしました。

数年前まではゲームが始まるとみんながボールに集まり、試合になりませんでしたが、最近は

ある程度自分のポジションや、やりたいことがプレーに出てくるようになり、みんなの成長が

うかがえます。この日は、長男がシュートを決めたにも関わらず、私が話をしていて見てなくて、

あとで散々怒られました。ごめんなさ~い。次は見てるからね。また、来月も長男と楽しもうと

思います。

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ボールに触れる・慣れる。ほぼマンツーマンでサポートしています。

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ドリブルシュート。コーンの間をドリブルして、ゴール手前で味方にパス。
ゴール正面に走りこんだ所にパスをもらい、最後は豪快にシュート。

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パスの連携から、最後にシュート。長男もはりきってます!

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ゲームの様子。今回もみんなケガなく、楽しむことができました。


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長男の勲章

先日、ぷれジョブの定例会があり、長男が賞状をもらいました。

ぷれジョブとは、障がいのある子どもたちのお仕事体験プログラムを通して、

地域に住む人たちが、互いのつながりを育み、温かな地域づくりを目指す活動です。

障がいのある子どもたちが、地域の事業所とボランティアに支えられながら、継続的な

お仕事体験にチャレンジしています。


私の長男も半年前に縁あってプレジョブに参加させていただき、事業所とサポーターさん

に協力いただき、老人施設で洗濯物を畳む仕事をさせていただきました。週に1回のお仕事

でしたが、1回も休むことなく、半年間やりとげることができました。事業所さんからも、

「いつも真面目に一生懸命やっていただき、感謝しています。もっと続けてほしい。」との

お言葉をいただきました。本人は、その言葉通り、いつも頑張って作業をしていたので、

とても自信がついたようです。家では、いやいや手伝いするのが、まさか半年間も仕事が

続くとは思っていなく、妻も私も驚いています。彼にとって、光り輝く勲章だと思います。

このぷれジョブで、少しだけかもしれませんが、人の役にたつことの喜び、仕事・働くことの

楽しを学べたような気がします。これからも、事業所・サポーターさんの力をお借りしながら、

将来の就職へ向けて、プレジョブ活動を続けていければと思います。


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代表の方から、修了証を授与されました。


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修了証です。彼の勲章です!

目指せ星飛雄馬!?

最近、小学校三年生の三男が野球でもやろうかな~なんて言ってるので、今日は

ちょっと鍛えてやろうと思い、一緒にキャッチボールをやってみました。

私が子供のころは、小学校3年生くらいになると、ほぼ強制的に少年野球に入ることに

なっていて、唯一の休みの日曜日・午前中は練習でした。夏秋は試合がメインになり、

ほぼ野球三昧でした。なので、野球はちょっと自信があります。それで、長男、次男を

教えようとして失敗しましたが(笑)。

近くの公園に行って練習してみました。三男とはキャッチボールもやったことがなかった

ので、どうかと思いましたが、実際にやってみると意外に反応はよく、お兄ちゃん達よりも

筋はよさそうな感じ。フォームもいいですね。教えがいがあります。長女は横目で見ながら

ブランコで遊んでました。でも、口では、ちゃんと応援してました。

1時間の練習を終え、近くにお店でアイスを買って、木陰で食べました。二人ともいい笑顔です。

ほのぼのとした心地よい休日を過ごしました。

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結構フォームがいいです。夢中で写真をとっていたら、目の前までボールが来てびっくりしました。

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ちょっと休憩。ブランコのほうが面白いか??

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最後は藤棚の下で、大好きなアイスクリームを食べました。

子供と田植えしました!

子供3人(長男、三男、長女)と私の4人で、近くの水田で行われた田植えに参加しました。

この田植えは、「ほりごたつ」という新潟大学の教授、学生が中心メンバーのチーム主催で、

地元の農家さん、土地改良区の方々が協力して実施しています。その「ほりごたつ」の活動の

きっかけ、背景を以下に記します(ほりごたつFacebookより引用)。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
かつて蒲原平野では、農家は胸まで泥水に浸かりながら、湿地でお米を作っていました。

今では排水施設が完備され、広大な穀倉地帯へと生まれ変わりました。こうして米ドコロ

新潟が誕生したんですね。

しかししかし、土地を乾かしたことに伴い、大変なことが起きました。

かつて湿地で暮らしていた生き物たちは住みにくい環境になってしまったのです。

「お米は豊かに実るけど、自然豊かな田んぼではない」

そこで生き物をよび戻すために、丸潟新田の休耕田に水をはり、かつての湿地の姿に

戻しました。そうすることで長い間眠っていた植物の種子が目を覚ましたのです。

近くの排水路との間に魚道を設置したところ、魚がのぼり、多くの稚魚が生まれました。

こうして再生した湿地に、昔なつかしい新潟の風景が戻ってきたのです。これこそが、

丸潟新田再生湿地のスタートでした。

我々ほりごたつは、丸潟新田の皆さんと共に、大人から子供まで楽しめる身近な自然を育み、

湿地米「しちべえ」を作り(創り)、誰もがうらやむ丸潟新田を夢みながら走っていきます。

ときどき歩いたり止まったりもします。

とにかく、心豊かに生きられる仕組みが、そこにはあるはずです。

どうぞよろしくお願いします!

ほりごたつ一同
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今年は新たなプロジェクトが始動しているとのこと。その一つは、収穫したお米の商品化で、

湿地米「しちべえ」の販売。値段は500g、500円。ちょっと高いと思うかもしれませんが、

このお米は、無農薬、無化学肥料、自然栽培です。人には安全・安心、周りでは生き物が豊かに

息づいてます。このプロジェクトが成功するよう、できるだけイベントだけですが、活動に

参加していきます。


田植えの様子を写真で紹介します。

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新潟大学の紙谷教授のあいさつ。私の子供は、そんなのお構いなく、周りでうろちょろ。
というより、早く田植えがしたくてたまらない。

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田植えを行う前の田んぼ。

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田植えの前に「ワク」という道具を使って、稲を植えるために目印をつけます。

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田植え開始!!

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こんな感じで田植えしました。

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田植えが終わった田んぼ。

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田植えが終わった後、大学生が「しちべえの里プロジェクト」を説明してくれました。
子供たちは、そのチラシを掲げて、一生懸命に宣伝。ラウンドガールのようでした。

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「しちべえの里プロジェクト」のチラシです。


男の料理??

今日は妻が飲み会に行ってしまったので、私が夕飯を作ることになりました。

気になる献立は

◎イナダの刺身

◎焼き魚(ホッケ)

◎マカロニのサラダ

◎麻婆豆腐

◎ニラ玉


まずはイナダを刺身にします。今日、スーパーで1匹230円で売ってました。

頭と内臓を取り除き、三枚におろします。そのあと皮を剥いで小骨を取って短冊に。

あとは一口大に切って盛りつけ。

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ホッケは妻に頼んで解凍しておいたものを魚焼き機で焼くだけ。ちょっと焼きすぎました。

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続いてマカロニのサラダ。マカロニは4分で茹で上がる、早ゆでのものを使用。サラダには

ハム、ちくわ、ベジタブルミックスを一緒に和えました。ベジタブルミックスは冷凍ものを

電子レンジで解凍した後、フライパンで水気をとりました。味付けは塩胡椒、マヨネーズ。

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マーボー豆腐は市販のものを買ってきて、豆腐を角切りにして入れただけ。チョー簡単。

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ニラ玉は、最初にフライパンで弱火でニラを炒め、塩胡椒で下味をつけました。そのあと、

卵4つを溶いて上からかけて蓋をしました。いつもは焼きすぎてカピカピになるところ、

今日は早めに火を止めて上は半熟にしました。アンカケは作り方が分からなかったので割愛。

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最後はご飯とみそ汁。みそ汁はエノキです。ネギがあると良かったかな?

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それに、やっぱビールでしょう!と言いたいところですが、妻のお迎えがあるということで、

今日はノンアルコールビールで我慢します。

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それでは、いただきま~す。これを私と子供4人で食べます。

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自分の名刺ができました

自分が所属するサッカーチームの仲間カサ(デザイナー)にお願いしていた

自分の名刺ができました。とても気に入ってます。


表面は、サッカーチームの名刺になっていて、私の背番号など字の部分がエンボス加工

(浮き上がった感じ)されています。

裏面は、自分の会社名、他の活動団体、ブログ名などが入れてあります。

これまで、会社、サッカー、活動団体など、数種類の名刺を持っていましたが、今度は

これ一枚で全てが説明できるので便利です。


デザインもとてもいい感じだと思いませんか?もし、こんな感じの名刺を作りたい方は、

デザイナー・カサのホームページをご覧ください。

IZANAGRAPH

http://izanagraph.exblog.jp/i15/


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被災地・女川へ支援活動のお手伝いに行ってきました

5月12日(土)、東日本大震災の被災地・女川(おながわ)へ支援活動の手伝いに行って

きました。私がこの支援活動に参加するのは、前回の陸前高田(2月4、5日)に続き2回目

です。

今回の支援活動は、女川の地で、地道に傾聴活動しているKTSK(傾聴に取り組む宗教者の会)

の方々が保福寺で執り行う震災一周年の合同法要、つるし雛展示等のイベントへ協働・参加

させていただきました。我々の活動内容としては、保福寺さんの一室をお借りしての医療相談、

鍼灸・マッサージ・傾聴、境内においては餅つき、特別料理の振る舞い、バルーンアート、手品、

漫才、子ども遊び(ピエロ)などです。


この支援活動は、「チームませう」として活動してます。まだ、よく理解できてませんが、

その中心は医療チーム(よろず)で、そこに私の所属するサッカーチームPalraboxのメンバー、

新潟のお笑い集団「なまら」、国境なき料理団、報道関係者、演奏家、個人有志などが参加

している多国籍軍団です。

活動場所は、女川の保福寺、近くの離島「出島(いづしま)」の2箇所。


イベントの前に、イケメンお坊さんより、被害の大きかった港で「女川の被災状況・現状」など

についてお話を聞きました。話では、女川町は原子力発電もあることから、財政状況がおそらく

他よりも良く、周辺町村との合併が進まなかった。それにより、震災後は周辺の石巻などと比べ、

行政区が小さい女川町では、復興のスピードが遅く、なかなか進んでいないとのこと。

港周辺には市役所などの行政施設、商店街などあり、とても賑わっていましたが、津波によって、

すべて破壊・押し流されてしまい、その面影を残すものは何も残っていません。無残に倒壊した

コンクリートの建物が横たわっているだけでした。また、移動中に道路わきに10m以上に積み上げ

られた瓦礫の山、ただ単に置いているだけで、処理は進んでいないように感じました。


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港から旧市街地方向。市役所・商店街などは壊滅。高台の病院だけ残ってます。

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港から旧市街地方向(やや北側)。港周辺は地盤沈下し、奥のビルは倒れています。


今回のイベントは準備段階から、いろんな苦労があったようです。沢山の方々がいろんな思いを

持って取り組んでいますので、多少の行き違いが生じましたが、最終的に誰のための支援かを

考えた時、それは被災した人達であるという、原点に戻ることによって、最後は一つにまとまり、

一致団結して行うことができたように感じます。


イベントの様子を写真で紹介します。

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イベントの前に、宿の前で気合いを入れてジャンプするエリー。


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イベント会場の保福寺さん。左が本堂。コンクリートの本堂は珍しいですね。


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受付のサモちゃん。


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せっかくなので、早くから記念撮影。
前列左:まゆゆ・京都からの参加、前列右:みかりん・Palraboxの広報・写真担当
後列左:ケイ・Palrabox代表、中央:リュウイチ・Palrabox、後列右:コウゾーさん・盛岡から参戦

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医療チームの活動。医療相談、鍼灸・マッサージなど。医療チームはいつものことながら、
休む間もなく、ひっきりなしに訪れる地元の方々の体をほぐし、相談もさせていただき
ました。大いに感謝され、大盛況に終わりました。


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傾聴・マッサージ。Palrabox代表ケイがやってます。地元のお坊さん達も日頃から傾聴活動を
一生懸命やられているそうです。特に、このようなイベントに参加できない、家や仮設住宅に
こもっている方々のケアに力を入れているそうです。


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離島(出島)活動班。漁船で移動します。みんな喜んで島流しされました。島の方たちと楽しく
交流ができ、しかも美味しいホタテを御馳走になったそうです。


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お寺の中でつるし雛展が開かれました。


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つるし雛


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つるし雛


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つるし雛


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つるし雛を見ながら、抹茶をいただいてます。


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お笑い集団「なまら」による紙芝居。子供向けですが、大人も笑えます!さすがプロ。
みなさんに喜んでいただけたようです。


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Palraboxおさむが手品を披露。地元の方に簡単な手品を教えています。手品で地元の方と
触れ合うことができました。


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地元・安田さんによる「サックス」の演奏。演歌からポップまで何でも演奏してくれます。
アンパンマンのマーチが流れると、子供は大喜びしてました。


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子供と一緒に餅つきしました。


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つきたての餅から、アンコ餅と黄粉餅をつくりました。作っているのはエリーとヨッシー。
5/12はヨッシーの誕生日でした。帰りの食事会でサプライズ誕生会を開いてもらったそうです。
ヨッシー、充実した一年を送ってください。

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熊本の中華料理の老舗「紅蘭亭」さんのブース。行列ができてます。
特製中華スープ・太平燕(タイピーエン)が振る舞われました。私も試食させていただきましたが、
とても美味しかったです。


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これが特製中華スープ・太平燕(タイピーエン)、具だくさんです。


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参拝者の願い事を書いた護摩木をお焚きあげしました。私は「世界平和」を祈願しました。


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最後は、みんなで記念撮影。本当にみんながゆるりと楽しんだ一日でした。
保福寺や出島の会場まで足を運んでいただいた地元の方々、場所を快く提供してくださった
保福寺のご住職さん、KTSK(傾聴に取り組む宗教者の会)のみなさん、関係者のみなさん、
全ての方々に、感謝の意を表したいと思います。ありがとうございました。



私は時折被災地に足を運び、現状を見させてもらってますが、ここ女川で感じたのは、震災から

1年以上が過ぎているのに他地域と比べ復興が進んでいない事(お坊さんからお話がありました)。

道路一つとっても片側交互通行の場所が何か所もあったり、町や道沿いに瓦礫が山積していたり。

町を再建するにも、いつ来るかわからない地震や津波のことを考えると、以前のように港近くに

整備するのは難しいし、その議論をまとめるのは容易なことではありません。でも、それ以前に、

町から瓦礫が撤去されなければ、何も進みません。全国自治体で被災地のごみ処理について協議

されてますが、それも積極的に受け入れようとする所は少なく、復興の足かせになっているよう

です。この震災は、被災した自治体に何の責任、問題もないのですから、国できちんと

イニシアティブをとってごみ処理を始め、復興に向けて前向きに取り組み・支援してほしい

ものです。



また、こういった活動があれば、積極的に参加しようと思います。



おまけの写真

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新潟お笑い集団「なまら」とPalrabox「おさむ」のコラボ

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準備から当日の段取りまで動いてくれた「テツ」。ほとんど写真がなかった(笑)。


山形芸妓

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ゴールデンウィーク中に山形の町を歩いていたら、舞妓さん(芸妓さん)を見かけ、

記念撮影をお願いしたら、快く引き受けてくれました。

写真に写っているのは、山形芸妓の「小はな」さん。美人ですね~。

一度は舞妓さんの優雅な踊り、唄を見たいものです。ちなみに、料金ですが、

1名/1座敷(60分):10,500円  30分毎:5,250円増(消費税込)だそうです。

問合せは、山形伝統芸能振興株式会社(愛称:やまがた紅の会) Tel: 023-634-0232


(以下、山形商工会議所ホームページより引用)

【山形芸妓の歴史】

山形県を南北に流れる最上川は、紅花商人の昔から京・大阪との交易を盛んにし、

その文化を本県にもたらしました。とりわけ、県都山形市は、政治・経済・文化の中心

として独自の地域文化を育み現代に伝えております。

また最近は、高速交通網の整備により、県内外から多くの人々が本市を訪れ、経済や文化の

交流が年々盛んになっております。

そして、山形には長い歴史を刻んできた素晴らしい伝統芸能が今も数多く伝承されており、

なかでも「山形芸妓」は、当地を代表する伝統的な芸能を保持し、その優れた技能から

全国的にも高い評価をえております。しかし、最盛期の大正~昭和初期には150名を数えた

山形芸妓も、時代の変遷とともに減少し、現在では10数名となり深刻な後継者不足に悩まされ

ております。



【やまがた舞子の誕生】

そのような中、平成8年2月に山形商工会議所や山形市観光協会が中心となり、山形市内企業の

出資により、伝統芸能後継者育成の「山形伝統芸能振興株式会社」(愛称:やまがた紅の会」)が

設立されました。

そして、現在は、試験で選ばれた8名の若い「やまがた舞子」が伝統芸能後継者として、踊りや唄・

三味線などの特訓を受けながらお座敷に出て活躍しております。

PTA総会に出席してきました

昨日、長男が通う特別高等支援学校のPTA総会に出席してきました。

私は、これまでPTAに関わったことがなかったので、どういうものか想像が

つきませんでしたが、総会自体は和やかな雰囲気で行われました。内容としては、

前年度の収支決算報告、前年度役員の解散、今年度のPTA役員の承認、今年度予算案、

スケジュール案の説明などでした。役員の方はPTAの会長さん以外は全て女性、

総会出席者もほとんどが女性でした。入学式の時も思いましたが、男性(お父さん)も

積極的に参加すべきです。うちは夫婦で参加しました。これからも、時間のある時は

夫婦で参加しようと思ってます。

総会が終わって、息子がいる教室に行ってみました。息子は我々に気づくと、走り寄って

きて、笑顔で迎えてくれました。ここの生徒達は、みんな礼儀正しく、愛想が良くて、

見ていて気持ちがいいです。この学校では、勉強ができる、できないの以前に、人として

大切なものを学ばせてもらっているような気がします。私もPTA活動を通して、いろんな

方々と交流・協力しながら、子供のため・自分のために成長できるよう頑張っていこうと

思います。

ゴールデンウィーク後半その3

5月5日の午後からはさらに山奥の公園、温泉に行ってきました。

山奥の公園とは尾花沢市にある「徳良湖畔公園」 。

ゴールデンウィークともあり、湖畔では徳良湖まつりが行われてました。

とりあえず、お腹がすいたので、出店で「どんどん焼き」「焼きそば」「かけそば」

「とりモモ焼き」「チョコバナナ」などを食べました。「どんどん焼き」とは山形の

ファストフードで、お好み焼きを割り箸に巻いた筒状の食べ物。周りにはソースが

かけてあります(写真がないのが残念)。

湖畔沿いには桜が植栽され、ちょうど満開でした。ゴールデンウィークに満開の桜を

見られるとは思ってもみませんでした。私は桜を見て楽しんでましたが、子供たちは

「ふわふわトランポリン」で遊んでました。会場には地元ヒーロー「ごつそう3」の

尾花沢牛の黒レンジャーがいたのですが、長女が怖がって泣いていると、三男が

黒レンジャーに浣腸攻撃をして戦って見せたのでした。すぐに止めさせましたが、

ちょっと妹思いの一面を垣間見ることができました。

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満開のサクラ


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湖上のサクラ


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徳良湖と奥羽山脈(鍋越峠方向)


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ふわふわトランポリン



ちょっと疲れたので体を癒すために、近くの「銀山温泉」に向かいました。

銀山温泉は、かつて江戸時代初期の大銀山として栄えた「延沢銀山」の名称に由来して

います。大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館が銀山川の両岸に沿って

軒を並べ、昔ながらの独特な景観を味わうことができます。おしんの撮影現場にもなり

ました(ホームページより)。

車を駐車場に止めて歩くこと10分、大正ロマン漂う温泉街が見えてきました。その中でも

一際目を引くのが「能登屋旅館」。幾重にも重なる屋根と勇壮なたたずまいに圧倒されます。

一通り温泉街を歩き見て、上手の白銀の滝を見学。最後は温泉とばかり、ちょっとおしゃれで

モダンな公衆浴場「しろがね湯(大人500円)」に行きました。ただ、この浴場、おしゃれ

なのはいいのですが、一度に入れる人数が5人程度。女風呂は空いていたので、妻と長女は

すぐに入れ、男風呂は満員だったので私達男衆は入れずじまい。しぶしぶ、足湯で我慢しようか

と、足を入れてみると熱湯で、こちらも入れず。でも、前出の徳良湖に戻って、湖畔にある

紅花温泉(大人350円)に入り、満足して帰りました。

今年のゴールデンウィークは特に遠出をしたわけではありませんでしたが、いつも家族と一緒に

いて濃密な時間を過ごすことができました。それがなによりの幸せですね。

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銀山温泉の街並み


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能登屋旅館


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古勢起屋別館


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ちょっと、洒落たお土産や


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お土産やで見つけた置き物


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旅館(古山閣)に組み込まれた?神社


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やっぱり神社でした。


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水量豊富な白銀の滝


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モダンな公衆浴場「しろがね湯」


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足湯(熱湯地獄)

ゴールデンウィーク後半その2

5月5日は、なが~い一日になりました。

まず、姉の嫁ぎ先である「果樹園」 (山形県東根市)にお邪魔しました。

この果樹園では、サクランボ、リンゴ、モモ、ラフランス、ブドウを作っています。

自分が学生の頃は休みになると、手伝いに来て小遣いを稼いでいました。ちょうど、

サクランボやモモの花が満開、リンゴの花が咲き始めていました。サクランボの花は、

サクラと似ていますが、花の色は純白で、花と一緒に葉っぱも出てきます。一方、

サクラ(ソメイヨシノ)は花が終わった後に葉っぱが出てきます。

子供たちは、果樹を運ぶ一輪車で遊んでました。サクランボは収穫前に雨に当たると、

実が割れて売り物にならないことから、全ての木にテントを張ります。そのテントの

高さは5m以上あり、その上の作業は危険を伴います。なんて考えていたら、子供達が

いつの間にかテントに上って遊んでました。子供達にとってはジャングルジムにしか

見えなかったのでしょう。

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果樹園の様子(下からの眺め) 全てサクランボの木


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果樹園の様子(上からの眺め) 全てサクランボの木


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サクランボの花


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一輪車に乗って、大はしゃぎ。


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サクランボのテントはジャングルジムでした!


姉の嫁ぎ先を後にして、村山市にある「東沢バラ公園」に行きました。

途中の農道からは、葉山(1,462m)が筋状の残雪をまとった姿を見せてくれました。

ちょっと迷いながらも、東沢バラ公園に到着。東沢バラ公園は、日本有数の規模を誇る

バラ園と3つの湖を中心とした美しい公園で、平成14年にグランドオープンしたバラ園は、

約7ヘクタールの広さに世界各国の約750品種、2万株余りのバラが咲き誇るそうです

(ホームページより)。

当然、この時期にバラは咲いてませんでしたが、周辺には遊歩道があり、みんなで散策

しました。遊歩道沿いに、滝、池、水芭蕉などがあり、山際では早春の花々が咲き競って

ました。また、池ではモリアオガエルの卵塊があり、子供達に説明をするとびっくりして

ました。モリアオガエルは池や沼の水面上の樹木の枝や水際に泡状の卵を産みます。

卵が孵化して雨が降ると、その雨の勢いで池に落ちて幼生生活を送るようになります。

ちょっと変わった生態のカエルです。

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農道から葉山(1,462m)を望む


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東沢バラ公園(周辺のヤマザクラが満開)


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ミズバショウ


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ヤマブキ


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ナガハシスミレ?


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キバナイカリソウ?


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キケマン


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新緑の日差しを浴びながら、楽しく散策しました。

ゴールデンウィーク後半その1

ゴールデンウィーク後半は、私と妻の実家がある山形へ家族で行ってきました。

5月4日、私は「山形城址、最上義光記念館」に。

山形城は、最上氏の祖先、斯波兼頼が築城したと伝えられ、現在の城郭は11代城主の

最上義光が築いたものが原型になっています。城は本丸、二ノ丸、三ノ丸の3重の堀と

土塁を持つ輪郭式の全国有数の規模(三ノ丸:東西1580m、南北2090m)の平城で、

出羽の関ヶ原の合戦「長谷堂合戦」で城郭が霞で隠れたことから「霞ケ城」とも

呼ばれていました。昭和61年に国の史跡に指定され、二ノ丸東大手門が平成3年に、

本丸一文字門石垣・大手橋が平成17年に復元されました。現在は都市公園として、

市民の憩いの場になっていますが、将来的には公園施設を全て他の場所に移築して、

城全体を復元する計画だそうです(ボランティア解説員談)。

ゴールデンウィーク中は、東大手門内部が公開されているとのことで、内部の見学を

してきました。山形城の石垣の上部にはソメイヨシノが1,500本植栽されており、桜の

季節には観光客で大いに賑わいます。特にライトアップされた夜桜は圧巻。残念ながら

ソメイヨシノは終わってました。大手門を見学した後は、公園近くの最上義光記念館に

行ってみました。館内には、最上家に伝わる刀剣、鎧、兜、最上義光の書状、出羽の

関ヶ原合戦「長谷堂合戦」の合戦図屏風、ジオラマ解説などがありました。最上義光は

関ヶ原の合戦で東軍(総大将:徳川家康)につき、その戦功により、知行が57万石の

大名になりました。当時57万石は全国5位。最上義光は1614年、69歳で生涯を閉じます。

数年後にお家騒動(後継ぎ問題)が起こり、最上家はとり潰しとなってしまいます。

地元民としては、隣の仙台藩(伊達家)のように、存続してほしかったと思います。

この日は一人でゆっくりと歴史探訪をできました。

妻と子供達はというと、市内のデパートで美味しいワッフルを食べて、旧県庁

「文翔館」などを見て楽しんだようです。写真は次男が撮影しました。

以下、文翔館の解説です。

「文翔館」(旧県庁舎及び県会議事堂)は、大正5年に建てられたイギリス・ルネサンス

様式のレンガ造りの建物です。大正初期の洋風建築を代表する貴重な遺構として、

昭和59年、国の重要文化財に指定されました。昭和61年から10年の歳月をかけて

保存修復工事が行われ、現在は、山形県郷土館「文翔館」として一般に無料公開

されています(ホームページより)。

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しだれ桜


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最上義光(よしあき)公


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大手門 


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大手門 枡形


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大手門 正面より


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山形城 模型


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最上義光 記念館


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大沼デパートのワッフル


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山形旧県庁 文翔館


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文翔館 内部


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芸子さん

トゲソの観察会に行ってきました

4月29日、以前ブログで紹介したトゲソ(イバラトミヨ)の観察会に、長男、三男、長女と

参加してきました。


新潟県五泉市にはイバラトミヨという5cm程度の淡水魚が棲んでいます。イバラトミヨは

イトヨなどと同じ背中に棘のある魚でトゲウオ科に属しています。氷河期の遺存種といわれ、

もともと冷水性の魚類で、北海道では河川や湧水地、本州では主に湧水地に生息してます。

イバラトミヨは新潟県五泉市が日本の南限であり、とても貴重な魚です。地元では棘のある魚

という意味でトゲソと言われています。近年の地下水の減少、河川の水質汚濁、湧水地の消失

などにより、個体数が激減してます。

観察会が行われたのは、トゲソの主要な生息場所の一つの農業用水路です。この水路の末端で

水が湧き出ていて、水温は1年を通して12~15℃と安定しています。この水路の中にミクリ

という水生植物があり、この植物の根際にピンポンボール大の巣を作ります。その中に卵が

産み落とされ、卵が孵化するまでオスが卵を守ります。春~夏に巣立ち、一冬越すと成熟し、

繁殖期に入ります。この魚はアユと同じように寿命が1年の年魚です。


ちょっと説明が長くなりましたが、今年はいつになく生息環境が激変していました。それは、

巣材となるミクリがほぼ全滅してしまいました。もちろん、トゲソの姿もありません。原因と

して、今年は①多雪であったため水路が雪で覆われ水生植物が枯れてしまった、②農薬が混入

した、③水路の土が悪くなった、など考えられますが、まだ、特定できてはいません。

とにかく、早急に原因を究明して、生息環境を整備する必要があるかと思います。

今回の観察会では、残念ながら、この水路でトゲソは観察できませんでした。


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農業用水路・上流側 末端部で湧水が出ている。


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農業用水路・下流側


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観察会には60人ほどが参加。


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イバラトミヨの看板


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近くには「どばしっこ清水」という井戸があります。新潟県の名水です。


その後、近くの川に移動して、子供達と魚捕りをしました。ちょっと、水は冷たかったですが、

子供たちは元気に川に入って大はしゃぎ。ここでは、アブラハヤ、ウグイ、スナヤツメ、ドジョウ

などの魚が捕れ、会の安永さんが丁寧に解説してくれました。

午後からは、この激減したトゲソについて、専門家を交えて討論会が行われたようです。私は

参加できませんでしたが、そこで出された意見・アドバイスを参考に保護活動を進めていきたいと

思います。

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近くの川で魚捕り。子供たちが生き生きしてました。

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最後に、会の安永さんの面白おかしな説明、みんな爆笑してました。