バンディングとは鳥類標識調査、野鳥に足輪を付けて、鳥の移動や寿命を知るための調査
のことです。 環境省が山階鳥類研究所に調査を委託し、資格を持ったバンダーと呼ばれる
ボランティアの調査員が捕獲・放鳥を行なっています。私も一応、調査員です。
今日、確認された鳥類は、スズメ(留鳥)、オオヨシキリ(夏鳥)、カシラダカ(冬鳥)の
3種でした。留鳥は一年中同じ土地にいてほとんど移動しない鳥、夏鳥とは繁殖のために日本
に飛来して繁殖が終わると移動する鳥、冬鳥とは越冬のために日本に飛来する鳥です。
こういった地道な調査が、鳥類の生態の解明・保護につながることを願いながら調査を続けて
いきたいです。

スズメ、捕獲してみると意外と大きいことに気付きます

オオヨシキリ、おもにヨシ(アシ)原で繁殖する夏鳥。ギョギョシ、ギョギョシと大きな
声で鳴いています。

カシラダカ、ホオジロに近い仲間。この鳥が渡ってくると秋の到来を感じます。

おまけ:ハラビロカマキリ。
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