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怖がらないのが怖い

昨日、水質調査で信濃川水系の中規模の川に行きました。

昼過ぎに水際で作業をしていると、川の対岸で二人の子供(小学校低学年)がしました。

水際で遊んでいたので、別に気にもとめなかったのですが、そのうち、水際の浅瀬で泳ぎ始め、

さらに、川の流心まで来て泳ぎ始めたのです。足がつくかつかないかの水深で、流れは早く、

ちょっと間違うと流されそうな感じです。そして何より、この川は常に濁っていて川底が見えない、

深さがわからないです。

私は危険だと思い、その子供達にすぐに岸に戻るように何度か注意しましたが聞きません。

しょうがなく、子供のいる流心まで行って、強制的に岸に戻しました。そして、気になったのが、

保護者が近くにいないこと。その子供達に、親のところに連れて行ってと案内してもらい、親もとへ

行きました。そして、親に一連の事を説明して、川の流れの早いところに行かないように、また

親が面倒見るように注意しました。ところが、親の反応は、単に分かりましたと答えただけ。

どれだけ、川が怖い所か、わかっていない様子。親は近くでBBQをやっていて、子供を放置。

子供は子供で、川で水遊びをするのが楽しかったのかもしれないけど、プールや小川と違い

急流の河川。ライフジャケットなどの安全対策もしていない。運が悪ければ、流されて命を

落としていたかもしれない。親子で怖さを微塵も感じていない。こんな親子は川で遊ぶ権利は

ないと強く言いたい。

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インターン生

こんにちは~

最近グチの多い私ですが、またしても、です。

毎年、うちの会社には近くの大学からインターン生が2~4名来ます。

今年も4名来ました。そのうちの2名が、今まで来た生徒とは違ってました。

うちの会社で私が携わっているのは生物を主とした環境調査で、学生さんはその業務に興味を

持ってやってきます。ところが、今回来た学生は、特に生物や環境調査に興味を持っていない

ようで、しかも、やる気もない様子。

まず、会社に来て挨拶はすれど、自分から何をしたらいいか聞いてこない、典型的な指示待ち。

それを注意しても、相変わらず指示待ち。現場に行って、環境(生物)調査のやり方、見つけた

生き物を説明しても、「別に~」という態度。こっちは仕事の時間を削って、地域貢献だと思って、

ボランティアでインターン生の面倒をみているのに、そのやる気のない態度には頭にきました。

そんな単位を取りたいだけで来られても、ありがた迷惑。今回は大学の担当教官の所に行って、

やる気のない学生は受け付けないし、そんな学生が来たら追い返すと言ってやろうかと思ってます。

これも「ゆとり教育」の弊害なのか?困ったものです。


今日は秋晴れのもと、低山で環境調査をやってきました。

久しぶりにトカゲに遭遇したり、サシバ、ハチクマ、ハイタカなどの猛禽類を多く確認できて、

ちょっとラッキーでした。その低山の眼下には、新潟平野が広がり、遠くに新潟の市街地、その

奥には佐渡の山々がうっすらと見えてました。


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トカゲです。カナヘビではありません。

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サシバ、春に渡ってきて日本で繁殖、秋に南方へ帰ります。

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コカマキリ、カマのところに黒白斑があるのが特徴です。

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新潟平野がきれいに見えました!!

人生初??

こんばんは~

最近は平時は出張していることが多く、しかも宿泊先でネットが使えず、更新もできない状況が

続いています。ちょっとストレスがたまりますね。

昨日の夜に一週間ぶりに帰ってきたのですが、なにやら体に異変が…

とにかく体中痒くて、特に顔(眼の周辺)と股間。

もしや、

想像がつかないと思いますが、ウルシにかぶれてしまったようです。

今回はネズミ調査の仕事をしてきたのですが、森の中に440個の仕掛けをして、さらにモグラ用の

仕掛けも地中に埋め込む作業をしてきました、おそらく、モグラの仕掛けをした時に、ヤマウルシや

ツタウルシの根を切ってしまい、その汁が体についてしまったようです。

毎年、この時期にかぶれるのですが、股間は初めてです。写真は掲載できませんが(笑)。

とにかく、痒くてしかたありません。

ん~、どうしよう???

史上最悪!!

こんにちは~

今週、福島へ仕事で鳥の調査に行き、民宿に2泊しました。

その民宿はうなぎの割烹もやっているので、ちょっと料理を期待しつつも、しかし料金が1泊2食で

4,500円だったので、ちょっと不安も感じていました。料金が4,500円なので、何かしらは悪いもの

(建物、料理、サービス)があることは覚悟していましたが、想像以上のものでした。


1.料 理 :スーパーで買ってきた冷えたトンカツ(衣が厚くて硬い)、サラダ、ごはん、
  
       味噌汁、全てセルフサービス。味は不味いし、質・量ともに最悪。

2.部 屋 :10畳以上の大部屋、窓に網戸なし、テレビはアナログテレビに地デジチューナーを

       つけて使用。歯ブラシ、タオル、ティッシュ一切なし、布団は不衛生でかび臭。

3.民宿全体:極度の節電(これは仕方がないとは思いますが、やりすぎ)、猫とネズミなど獣の

       屎尿の匂いが酷い。

上記したことは料金が料金だけに百歩譲って許したとしても、一番ひどいのがサービス精神。

客を客と思わないい扱い、普通であれば客がリラックスできるような声掛け、気配りがあって当然

ですが、電気をつければ節電してくださいとしつこく、夜に外出しようとするときちんと戸締りしろ

だの、非常口で同僚が煙草をすっていたら翌日怒られたり、ま~とくにかく、ゆっくりできなかった

です。今まで、いろんな宿にとまりましたが、こんなに最悪な宿は初めてです。同じ料金でも、

それなりに満足できる宿はありましたけどね。

誰でも、どんな職業でもそうですが、それで飯を食っているのなら、どこかにプロとしての意識が

ないとダメだと思います。今月いっぱい、この宿を予約していましたが、全てキャンセルしました。

キャンセルされた理由を考えてほしいものです。

今時の若者は!!

タイトルの「今時の若者は!!」から想像するのは悪いことだと思いませんでしたか?

実は逆の事です。

今時の若者は素晴らしい~です。

私が勤務している環境調査会社に、大学生がインターンとして通ってます。例年のインターンは

夏場に2週間来て、わが社の環境調査の業務について体験・多少学んで行きます。

ところが、今来ている学生はなんと「4か月の長期間!!」なんです。

新入社員の試用期間の3か月よりも長いことになります。

どんな学生が来るかと思ってましたが、とにかく明るくて、結構真面目。指示されたことは

最後まで根気強くやり抜く。その辺の新入社員よりも立派です。たまにドジなこともしますが(笑)。

今にでも社員としてやっていけそうな感じです。

その彼と自分の学生の頃の自分を比較すると、自分の学生時代はインターン制度もなく、就職する

までは一般社会と接する機会もほとんどなく、ぬるま湯状態で学生生活を送っていたような気が

します。今の学生さんは、早ければ大学の2年生からインターンを経験し、一般社会・社会人と

交流を持って社会勉強をします。私は毎年、会社にインターンに来る学生さんを見てますが、

真面目で社交的な学生が多いです。ほんと、みんな立派です。

こんな子達と将来、一緒に仕事できたら、楽しいだろうな~ってつくづく思います。不景気も

あって、いまだかつて、私に部下がいたことがありません。もう、40歳を超えているのに~



最後に長期インターンに来ているS君の勇姿をご覧ください!!

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白神山地でアズマヒキガエルと戯れるS君

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白神山地で野宿。即席ラーメンを食べてます。

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ネズミの罠をかけてます。風が強くて大変でした。

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真冬の川で水生昆虫を捕ってます。気温-3℃、水温3℃。かなり寒かったです。
水温が低いため川に落ちた雪が解けません。

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ゴミや砂の中から水生昆虫だけを探して拾ってます。何日もやるので、ちょっと気が狂いそうに
なります。めげずにやってます。最後までがんばれ~