周囲はすっかり秋景色で、水面に映る木々の紅葉が季節を感じさせてくれました。
たまに、水面と同じ視線で見る景色もいいものです。秋と言えばサケですが、
川下りをしている間、ずっと探していましたが、残念ながら見ることはできません
でした。先月は橋の上からサケが見えて感動しました。
今日の川下りは、平坦な場所だけではなく、急流も所々にあり、ちょっとヒヤヒヤ
する場面もありましたが、何とか無事に下ることができました。
川辺では、カワウ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイ、カワガラス、
ダイサギ、アオサギ、マガモ、コガモ、トビ、ハヤブサなどの鳥類が見られました。
特にカワウは最近の河川で多く見られるようになりました。カワウは全身が真っ黒で、
魚を主食としています。以前は個体数が少なく保護鳥扱いにされていたため、過保護
となり、数が増えたようです。ただ、増えただけならいいのですが、これが有用魚種
と言われるアユ、ヤマメなどを食べ、その量は1日500gとか。全国で駆除が盛んに
行われているようですが、なかなか減らないようです。釣り人や漁協の天敵ですね。
ちなみに、鵜飼で使う鳥はカワウの近縁種のウミウという鳥です。

水面から見た景色

激流です。さすがにここは歩きました。

遠くに見える黒い鳥がカワウです。
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