開催されました。
前の記事でも紹介しましたが、今回は「ぷれジョブ」創始者である西先生の講演が聞ける
貴重な機会とあって、関係者の間でも話題になってました。450人が入るホールには、
およそ400人が来場し、見た感じではほぼ満席のように感じました。
フォーラムは、ぷれジョブ劇団による「劇」から始まりました。まずは「ひまわり劇団」が、
ぷれジョブってなあに?を演じて、会場の方に分かりやすく劇で説明してくれました。そして、
続いて「劇団わくわく」による、実話?をもとにした、ぷれジョブの最初の日の劇をやって
くれました。これらの劇団は、ぷれジョブをやっているチャレンジド(ぷれジョブをやっている
障がいをもった子供達)が劇団員として活動しています。このフォーラムのために半年以上に
わたって練習を積み重ね、フォーラム2週間前には合宿をするほどの熱のいれようです。
劇は見事に成功し、来場した全ての観衆をぷれジョブの世界に引き込みました。内容も素晴らし
かったですが、何といっても子供達が活き活きと、それぞれの役を演じきれていたのが印象的
でした。
そして、メインの西先生の講演では、ぷれジョブに込めた熱い思いを聞くことができました。
ぷれジョブの「ぷれ」は英語で「pre:前の」という意味だと思ってましたが、「pure:純粋」
という意味も含んでいると西先生は言ってました。ぷれジョブは障がいを持った子供達が仕事を
体験する活動。子供達が仕事を体験することで、「楽しさ」、「達成感」、「やる気」などを
感じ取ってもらいたい。それが仕事に直結する事ではありませんが、でも障がいあるなしに関係
なく、それが仕事をする基本のように感じています。西先生の講演を聞いて、「ぷれジョブ」の
根底にある思いを自分なりに学べたように思います。これを、自分の活動場所に帰って、一緒に
活動している仲間にも伝え、さらに子供たちと楽しく活動していきたいと思います。それにしても、
このフォーラムのために、多くの方がボランティアで計画、準備をし、最後まで熱い思いを注ぎ込み、
大成功を収めたことに深く尊敬の意を表したいと思います。このフォーラムの目的の1つである、
新潟県央地域での活動が広がることを切に願い、また、それに少しでも力になれればと思います。

会場となった長岡リリックホール

「劇団ひまわり」による「ぷれジョブとは」の劇

「劇団わくわく」による「ぷれジョブ最初の日?」の劇

劇が終わった後、アンコールで劇団の歌を熱唱!!

この看板はチャレンジド(子供)の人文字でできてます

ぷれジョブ新潟連絡協議会 石畑会長の挨拶

西先生の基調講演

ぷれジョブ関係者(チャレンジド、サポーター、企業、先生)によるディスカッション

ホール内はこんな感じです

最後に、フリーアナウンサーによる「ぷれジョブの唱」の朗読、バックには活動している写真が
映し出され、みんな感動しました。
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